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自衛隊や外国軍隊の迷彩服パターンにはどんな種類がある?

   

自衛隊や外国軍隊の迷彩服パターンにはどんな種類がある?

日常のファッションにも使われる迷彩柄ですが、もともとの意図は敵の目を欺くカモフラージュの柄であることはご存知だと思います。よく見ると迷彩のパターンには様々な種類があるようです。自衛隊の迷彩パターンには決まりがあるのでしょうか。また、国や歴史によって迷彩パターンはどのような変化があるのでしょうか。調べてみました。

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自衛隊の迷彩服1型

もともと自衛隊は65式作業服という無地の服を着ていました。しかし、ベトナム戦争でアメリカ軍がゲリラ戦に苦労したという戦訓もあり、1970年代初期に陸上自衛隊で日本初の迷彩服が採用されました。通称「熊笹迷彩」と言われ、うすい青緑と茶色と緑色を使用したリーフパターンに似た柄でした。「熊笹迷彩」の名の通り、熊笹と赤土土壌の中で発見されにくい迷彩柄です。しかしこの「熊笹と赤土土壌」というのは北海道特有の環境で、それ以外の土地では逆に目立ってしまいました。自衛隊に仮想敵国はありませんが、北海道に合わせた迷彩は、冷戦下でソ連を意識していたことが表れています。この迷彩服は使用を重ねると色が薄く明るくなってしまうというデメリットもあり、冷戦終結後、北海道以外の日本全土での使用を前提とした迷彩服2型が採用されました。

自衛隊の迷彩服2型

北海道の植生を考慮した迷彩服1型から、日本全土の植生に合わせた迷彩へと開発が進みました。日本国内の様々な自然風景をコンピュータ処理してドットパターンにしたものが、迷彩服2型です。自衛隊の基本は専守防衛なので、日本国内での戦闘を想定しており、日本全土に溶け込むパターンが作られたのです。イラク派遣のときには、迷彩服2型を改良した服を着用しましたが、戦場は緑豊かな日本ではなく乾燥地帯のイラクです。自衛隊の迷彩服はとても目立ちました。しかし、高貴な色である緑と自衛隊員の懸命な働きにより、現地では好評だったようです。国内の災害地での任務でも、緑のない環境で自衛隊員の迷彩服が映え、頼もしさを感じることもあったようです。目立たないための迷彩服ですが、逆に目立たせることが効果的な事例もあることがわかります。
現在は迷彩服2型をマイナーチェンジした迷彩服3型が採用されています。

外国の迷彩パターン

ダックハンター迷彩
アメリカ軍は以外にも迷彩の採用が遅く、第2次世界大戦で初めてダックハンター迷彩を取り入れました。しかしこれはドイツ軍の迷彩と似ていたため、誤射が相次ぎすぐに回収されました。

タイガーストライプ迷彩
しばらく迷彩を採用していなかったアメリカ軍ですが、ベトナム戦争ではベトナム兵が巧妙に姿を隠しながらゲリラ戦で戦いとても苦戦しました。背景に溶け込むことの重要性を認識したアメリカ軍は、現地の仕立て屋で自ら迷彩服を作ることが流行したそうです。そうして生まれたのがタイガーストライプ迷彩です。

リーフパターン迷彩
緑・黒・茶・カーキを基本色とした迷彩です。ベトナム戦争と前後してアメリカ軍が本格的に採用しました。

ウッドランド迷彩
ヨーロッパの針葉樹林帯での効果を期待して作られたもので、一昔前までは一般的なパターンでした。

デザート迷彩
緑の少ない砂漠地帯での効果を期待して作られたものです。

雪上迷彩
ロシア等、雪上での効果を期待して作られたものです。

このほかにも、環境や用途に合わせて様々なパターンが存在します。

現代のハイテク迷彩パターン

前述したように、自衛隊の迷彩服はコンピュータによるパターン作成が行われています。陸上自衛隊は日本の森林や土になじむ配色のドットパターン、航空自衛隊は滑走路になじむグレー配色のデジタルピクセル迷彩、海上自衛隊はアメリカや中国海軍に似たブルー配色のデジタルピクセル迷彩です。コンピュータ技術により、より風景になじむ模様を作ることが可能になりました。素材も進化していて、難燃性と対赤外線ステルス性機能があり、赤外線探知されにくくなっています。また、現在はあらゆる環境に合わせてパターンを調整してカメレオンのように隠れることができる機能の開発が進んでいるようです。これが実現すれば、透明人間になることが可能なのでしょうか。

ファッションとしての迷彩

ここまで自衛隊や軍隊の迷彩服について調べてきましたが、一般人にはファッションとしての迷彩柄がなじみ深いと思います。1914年にフランス軍の車両に迷彩パターンが使われたときに、パリのファッションデザイナーはその柄を婦人服に取り入れました。実は軍服よりも先に迷彩を取り入れたのは婦人服だったのです。2つの世界大戦を経て迷彩は戦争のイメージが強くなり、しばらくファッションとしての迷彩は姿を消しましたが、1960年以降徐々に復活していきました。そこには単純に芸術性を認められた側面と、反戦のシンボルとしての側面がありました。現在もご存知のように迷彩ファッションは一般的になり、迷彩に他のシンボルを合わせたり、派手な色合いにしたりと、アレンジされています。しかし、国によっては一般人の迷彩服着用が法律で禁じられているところもあります。

まとめ

様々な環境に溶け込む迷彩パターンは、人々の創意工夫と研究開発や芸術性の結晶といえると思います。

 - 雑学 おもしろ

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