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トイレの浄化槽の点検は自分でできる!?

   

トイレの浄化槽の点検は自分でできる!?

みなさん、ご自宅にある浄化槽の点検や清掃を行っていますか?業者に頼むとお金がかかるし何度も行うものだからその分お金もかかりますよね。できることなら自分で費用をかけず点検や清掃したいですよね。そこで今回は、浄化槽の点検や清掃は自分でできるのか、点検しないとどうなるのかなどをまとめてみました。

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そもそも浄化槽とは?

「浄化槽」聞いたことはあっても詳しく知らない、自分の家にあるのかどうかも分からないという方が多いかと思います。わたしもつい最近浄化槽の存在を知りました。浄化槽というのは、トイレやお風呂などの生活排水を綺麗な水にして川などに流す装置です。日本人は1日1人当たり約200Lの汚水を毎日排出しています。その生活排水をこの浄化槽が汚水をこしたり、微生物の働きを使って綺麗にしてくれます。万が一、汚水をそのまま垂れ流しにしてしまうと不衛生かつ、自然にも悪影響が及びます。そのために浄化槽は無くてはならない存在なんです。しかし地域によっては浄化センターや下水処理場という施設があり、自宅に浄化槽がないこともあります。

浄化槽の種類

一口に浄化槽といっても2種類あります。1つは「単独浄化槽」です。これは水洗トイレの汚水のみを処理するもので、H13年以降新設禁止となっておりほとんど使われていません。2つ目は「合併浄化槽」です。トイレやお風呂、洗濯などすべての生活排水を併せて処理する装置です。現在では水洗トイレの汚水だけでなくお風呂や洗面所などの生活排水も衛生処理が必須とされているため、単独浄化槽を設置している自宅は合併浄化槽に入れ替える必要があります。また、大きさも家の延べ床面積によって5,7,10人槽と変わります。5人槽は130㎡未満、7人槽は130㎡以上、10人槽は2世帯住宅で両方に台所・お風呂があるなど実際に住んでいる人数とは関係なく自宅の延べ床面積にあった浄化槽を設置しなければなりません。

浄化槽の点検は自分でできる?

出来れば費用節約のため自分でやりたいですよね。結論から言うと自分でできます!資格も必要ありません。ただし、管理の仕方(技術上の基準)に法律があり、素人には難しい内容がずらずらと述べられています。その法律は浄化槽施行規則というもので、この2条をしっかりと理解し点検する必要があります。内容として簡単に一部ご紹介すると水質や水量を測定してください、浄化槽と下水の配管の接続の状況を把握してください。などなど資格はなくても知識がないと到底無理なのでは・・・?と思う内容ばかりでした。水質や水量を計るにしても器具がないとできませんし、配管の接続なんて全然わかりませんよね。そうなると清掃もかなり難易度が高い内容になるかと思います。

点検しないとどうなるの?

浄化槽の点検、面倒だからと言ってそのまま放置していませんか?点検せずそのままにしておくと本来の機能を100%発揮できず放水流の水質悪化、においの原因になります。自宅周りで悪臭がするようになり、近隣の住民にも迷惑をかけかねません。では、点検や清掃とは一体どのようなことをするのでしょう?浄化槽の点検は、さまざまな装置が異状なく作動しているか、装置が破損している場合は修理や調整、次回清掃時期の判定、消毒剤の補充などです。浄化槽の清掃は泥やスカムの除去、装置や機械の洗浄、掃除をします。清掃は年に一回以上、点検は大きさにもよりますが4ヵ月に1回などと回数や頻度に決まりがあり、万が一放置してしまった場合には法律違反として罰せられる可能性があります。

自分でできる、やるべきこと

自分でできないと判断した場合に、自分でやるべきことはまず、ご自宅にある浄化槽のメーカーや型番を確認することです。このメーカーや型番は業者にお願いする際に伝える必要があるため、連絡する際もたもたしないように確認しておきましょう。そしてお住まいの地域の浄化槽点検の相場の値段を知っておきましょう。次に「業者選び」です!この業者選びが一番大切になります。失敗しない業者選びのポイントは4つあります。

1.電話対応の丁寧さ
2.点検回数と費用の確認
3.消毒薬や害虫駆除・予防の薬代金の確認
4.浄化槽に何か異常があった時の対応

1つ目の電話対応の丁寧さは、これから何度もお世話になる方なのでしっかりチェックしましょう。聞いてなくてもいろいろと教えてくれるくらい丁寧な方がいいです。2つ目と3つ目は思いがけず高額になってしまったなどを防ぐためしっかりと聞いておく必要があります。また、その際あわせて消毒薬や害虫駆除予防にかかる薬代金も含まれているか確認してください。意外と別料金になっていることがほとんどです。4つ目は浄化槽に万が一何か不備があった場合すぐに対応してくれるのか、土日休みでも対応していただけるのか確認してください。面倒がらず業者選びはしっかり行う必要があります。電話しただけで契約ということはありませんので聞きたいことがあったら契約前に聞いておくのが大切です。

まとめ

意外にも法律が絡んでいたり、点検や清掃と大変ですよね。ですが環境を守り、自宅の生活環境を悪化させないためにも浄化槽の点検・清掃はしっかりと行いましょう!!

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