家にあるもので車のオイル漏れの汚れを掃除する方法とは!
皆さんは車のオイル漏れでガレージを汚したことはありませんか? 車のオイル漏れによるコンクリートのシミや汚れはなかなか落ちませんよね。コンクリート用の洗剤もありますが、できれば自宅にあるものや手軽なもので掃除したいものです。そこで、今回は、車のオイル漏れで汚れてしまったコンクリートを掃除する方法について調べてみました。
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車のオイルとコンクリートの特徴
掃除の方法を見る前に、車のオイルとコンクリートの特徴について見ておきましょう。この二つの特徴は掃除のヒントにも繋がりますので、しっかり確認しておきましょう。まず、車のオイルは粘度が高く、一度シミがついてしまうと、なかなか落ちずに真っ黒になってしまいやすい特徴を持っています。更にコンクリートは水分や油などを吸収しやすく、高圧洗浄機を使っても、はじかれてしまうことが多いです。しかし、だからといって落とせないわけではありません。車のオイルは「鉱物油」なので、それに対応した洗剤などを使うと効率よく取ることが可能になります。この時、洗剤はできるだけアルカリ性のものを選びましょう。というのも、コンクリートは酸に弱く、アルカリには強い性質を持っている上に、油汚れは酸性のため、中和させる意味も込めて、アルカリ性のもののほうが落ちやすいからです。また、洗剤については、コンクリート専用の洗剤も売ってありますので、そちらもチェックしてみるといいでしょう。
重曹を使ったオイル漏れの掃除
早速、掃除方法について見ていきましょう。まずは油汚れを落とすのに定評のある重曹を用いたオイル漏れの掃除方法です。重曹は弱アルカリ性で、オイルを落とすのに適しています。また、無機物であるため、有機物である海面活性剤が含まれている洗浄剤よりも環境への負担も軽くなります。用意するものは重曹とお湯、たわし、そしてゴム手袋です。ゴム手袋は、重曹による手荒れを防ぐためのものです。それでは掃除の手順について見ていきましょう。まずは重曹をオイル漏れで汚れた部分に振りかけます。そして、その重曹をかけた部分に、お湯を少し落とします。これは、お湯の方が、汚れが落ちやすい性質を利用したものですが、この際、火傷には十分注意しましょう。また、お湯の量が多いと、重曹が流れてしまうため、重曹がペースト状になるくらいが目安ということも頭に入れておいてください。適量のお湯をたらしたら、コンクリートに重曹ペーストを擦り込むイメージで、たわしでこすり、数時間〜半日程度、放置します。その後、たわしで擦りながら流して掃除終了です。
洗剤を使ったオイル漏れの掃除
アルカリ性の洗剤を用いたオイル漏れの掃除方法について見ていきましょう。何故、アルカリ性にこだわるかは先程述べた通りです。まず必要なものを確認しましょう。第一にアルカリ性の洗剤です。次に金たわし。こちらは使い古しでも問題ありません。次にゴム手袋。これは金たわしで手が傷つくのと、洗剤で荒れるのを防ぐためのものです。それでは掃除の手順について見ていきましょう。まず、掃除をしたい部分に少量の水を撒きます。そして水の上から洗剤のスプレーを、泡の状態で吹き付け、5分〜10分ほど放置して、汚れを浮かせます。その後、金たわしで様々な方向に擦ったら、水で洗剤と汚れをしっかり流して掃除完了です。こうしたオイル汚れは、コンクリートの表面の、細かいでこぼこに汚れが入り込んでいるので、様々な方向に擦ることで、金たわしの毛先がオイル汚れを掻き出してくれます。ただ気を付けなければならないのが、洗剤が乾くと汚れが再び付着する場合があることです。擦った後は早めに水で流すように心がけましょう。
セスキを使ったオイル漏れの掃除
セスキ炭酸ソーダを用いたオイル漏れの掃除方法を見ていきましょう。今回は粉末タイプを使っていきます。このセスキ炭酸ソーダは、洗浄力もあり、コンクリートにも優しいアルカリ性で、重曹と同じく無機物です。用意するものは、粉末タイプのセスキ炭酸ソーダと、水、デッキブラシだけです。それでは掃除の手順を見ていきましょう。まずは、オイルのシミになっている部分に、セスキの粉末をかけましょう。次に、デッキブラシを水で濡らして、セスキの粉末をブラシでトントンと軽く叩いて溶かします。セスキは水に溶けやすい性質のため、すぐに液体化します。セスキが液体化したら、ブラシで汚れたところを強く擦ります。この時、汚れにセスキを浸透させるために、しばらく放置しておくと、より汚れが落ちやすくなります。この工程を何回も繰り返すのがセスキを用いた基本的な掃除方法になります。何回やっても、その日のうちに落ち切らなければ、日を改めてみましょう。
車のオイル漏れによる汚れを見つけたら
車のオイル漏れによる汚れを見つけた場合の迅速な対処法を見ておきましょう。まず、オイル漏れによる汚れを見つけたら、やるべきことは、オイルを吸収させることです。吸収させるものは様々ありますが、おがくずなど吸収力の優れている物で取ってみましょう。新聞紙を代用したケースもありますので、多少吸収力は落ちるかもしれませんが、代用が可能です。これらを撒いたら、長時間放置して、吸収するのを待って、取り除きます。こうしてコンクリートの表面の油が取れたら、先程紹介した様々な方法で掃除をしてみましょう。ここでひとつ注意しておかなければならないことがあります。コンクリートの性質上、染み込むのは覚悟しておかなければなりません。今まで紹介した掃除の方法や、どの掃除の方法でも、完全に元通りにすることは難しいです。掃除はあくまでも汚れを目立たなくするだけ、ということを頭に入れておきましょう。
まとめ
車のオイル漏れによる汚れは、やはりなかなか簡単には落ちないようです。今回は紹介した方法は、家にある道具を用いたものをピックアップしたものです。コンクリート用の洗剤で掃除する場合は、使用方法をよく確認しておきましょう。
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