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意外と知らない? トイレの水を流す部分の名前

   

意外と知らない? トイレの水を流す部分の名前

トイレの水を流す時に使うあの部分、なんというか知っていますか? レバー? ハンドル? 中にはセンサーやボタンなど様々ありますよね。そもそも日々の中であれの名前を呼ぶこともそうないので、なかなか知る機会もないかと思います。しかしいざトイレが故障してしまった際に、名称がわからないと困りますよね。今回はそんなときのために、あのトイレの水を流す時に使うあの部分の名前と、その種類について調べてみました。

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トイレの水を流す部分の名前

まずは一般的なトイレに設置されているトイレの水を流す部分の名称についてみてみましょう。これは主に「洗浄ハンドル」「レバーハンドル」「洗浄レバー」と呼ばれています。これは和式でも洋式でも呼び方は変わらないようです。ここでは「レバーハンドル」で統一して話を進めていきます。このレバーハンドルですが、一般的なトイレのレバーハンドルには、前後にひねって水を流すタイプとレバーを押し下げて水を流すタイプの2種類が主流となっているようです。私の家のトイレのレバーハンドルは前後にひねるタイプですが、これは大小と流す水の量が調節できて便利ですよね。もっとも、近頃は節水のため小の使用を推奨されていますが(笑)

トイレの水を流す仕組み

次にトイレの水が流れる仕組みについてみていきましょう。最近では様々なトイレの種類があるため、トイレによってその仕組みが異なりますので、今回は一般的な、手洗い付きタンク(手を洗う水の出るタンク)のついた洋式トイレの仕組みについてみていきたいと思います。使用前のタンクには水がたまっていて、普段はバルブが蓋をして水が流れないようになっています。このバルブはレバーハンドルと間接的に鎖で繋がっており、レバーハンドルを回すことによって、バルブが持ち上がり、便器へ水が流れ出します。水がある程度減ると、ボールタップといって、タンク内にある浮玉が下がれば給水し、上がれば水を止める仕掛けが作動します。するとタンク内の水が流れ終わるとバルブが閉まって水が止まり、浮玉があがりきるまで給水され、再びタンク内に水が溜まります。以上がトイレの水が流れる仕組みになります。

トイレの水を流すもの

次にレバーハンドル以外の、水を流すものについてみてみます。家庭用トイレに多いのはレバーハンドルですが、お店や公共施設などのトイレは、レバーハンドル以外のものが増えています。一番多く見るのはセンサー式と壁面ボタン式でしょうか。センサー式は手をかざして水を流すタイプです。中には、トイレから出ると自動的に水が流れるものもあり、流し忘れの心配もなく安心ですね。次の壁面ボタン式は水を流すためのボタンが独立して壁に設置されているタイプです。押すだけなので楽でいいですね。最後に、筆者自身はあまり見たことはありませんが、リモコンタイプです。これはビデなどの操作ボタンと一緒になって、水を流すボタンが設置されているタイプになります。こちらは大小と分かれているタイプもあり、ほかのものと違って流れる水の量を調節できるのは便利ですね。このように水を流すものも進化してきているようです。

トイレの種類と名前

今度はトイレの種類を見てみましょう。トイレは一般的に和式と洋式の2種類に分別されています。和式トイレは昔ながらの、便器をまたいで使用するタイプです。学校などの公共施設のトイレではまだ設置しているところもありますが、その数は減っているようです。一方、洋式トイレは現在の一般的なトイレですね。蓋の有無程度の違いはありますが、最もポピュラーなトイレといえるでしょう。また、男子トイレに設置されている小便器もありますね。近頃はこれもセンサー式が増えてきているようです。ほかにも多機能トイレがあります。これは車いすを使っている人や高齢者など、色々な人の為にある、通常よりも広めなトイレになっています。手すりやおむつ交換台なども設置されています。

最新のトイレの名前

最後に最新のトイレを紹介したいと思います。その名も温水洗浄便座。これには便座を暖める暖房機能と温水で局部を洗浄する機能がついています。タイプとしては便座の横にボタン等がある袖付タイプと、便座とは別に壁面にボタン等が設置されているリモコンタイプの2つがあります。ほかにも節電のためのタイマーや、トイレをあまり使用していない時間帯を自動的に学習するものなどがあり、節電対策がなされているものが最近は普及されています。また、省エネ対策のために、使用時のみ瞬間的に便座を暖め、温水にする瞬間式もあり、さらには人感センサーによって蓋を自動開閉したり、自動洗浄したりするものもあるようです。時代に合わせたトイレがどんどん普及されているようですね。

まとめ

身近にあっても名前を知らないものって結構ありますよね。しかし今回のトイレのように何かトラブルがあったときに名前を知らないと困ることもあります。日ごろから様々なことに関心を持っておくと、思わぬ収穫もあるかもしませんね。最近のトイレはどんどん進化していっています。温水洗浄便座には、冬場トイレに引きこもりがちな筆者はいつもお世話になっています(笑) みなさんもこれを機に、自分の家のトイレを見直してみてもいいかもしれません。

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