禁酒と禁煙の効果で元の自分の姿に戻ろう！

２０歳を過ぎて解禁されるお酒と煙草。しかし、お酒も煙草もやり続けるといつ爆発するかわからない不健康爆弾のようなもので、多大なリスクの倍率を上げ続ける作業をやっているようなものです。主にお酒は肝臓に、煙草は肺にダメージが溜まっていってしまします・・・そんなリスクからおさらばしたく禁酒禁煙を実行したい！と思う人も多いはず。ここではそんな頑張る人たちを応援すべく、禁酒・禁煙によって受けれる効果についてまとめてみました！これを知って禁酒・禁煙に成功した後の自分の姿を思い浮かべて頑張りましょう！

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まずココから！禁酒・禁煙の取り組み方とは？

効果の前に禁酒・禁煙への取り組み方をご紹介します。ここを間違えると心が折れてしまうかもしれませんので気をつけてください。まず禁酒への取り組み方ですが、「お酒が飲みたい！でも飲めない！どうする？」という時に何で代用するか？ここで「ノンアルコールで我慢しとこう」と思う人がいるかと思いますが、これはかなり危険な行為です。ノンアルコールは味は極めて本物に近い為、逆に「お酒を飲みたい！」という欲望を逆撫でされてしまうのです。そんな状況になってしまうとアルコールの悪魔の囁きも聞こえて来てしまいには・・・なんて事も。そんなリスクも減らす意味を込めて代替品には炭酸飲料をお勧めします。ビールなどには炭酸が入っているので、炭酸飲料を飲むことによって似た実感が得られます。そして禁煙への取り組み方ですが、禁煙パッチやバイボなどがあるかと思います。口寂しくなる時に代替品にガムを噛む人も多いかと思います。ただ、絶対にやって欲しくないのは電子煙草です。タールが削減される上に喫煙感も満たされる一品ですが、インターネット上の調査で禁煙の成功率が禁煙外来や禁煙補助剤に比べて４割ほど低かったそうです。やはり本気で取り組みたいなら禁煙外来・補助具に助けを求めるのが最もベターな方法かなと！

禁酒・禁煙で得られる効果とは？

それでは禁酒・禁煙で得られる効果ですが、それは一言で言い切ってしまうと「健康になる！」ということです。皆さんのイメージもそうだと思いますが、これはお酒や煙草で受けたダメージが、「お酒を飲まなかった」「煙草を吸わなかった」状態への回帰を目指そうとするだけで、元々より良くなるなんてことはありません。それに関してはどうかご了承くださいませ。しかし、元々にまで戻ることはなくても、時間をかけていけば改善され、２０年間禁煙を続ければ口腔がんのリスクが煙草を吸わなかった人と同じにまでなるのです！健康面で吸わなかった人と同じにまでなることができる。そう思うと禁煙も頑張ろうと思えませんか？それで次からは禁酒・禁煙によって得られる具体的な効果をご紹介します！

禁酒・禁煙の効果① 睡眠の質が良くなる！

お酒や煙草を嗜む人は朝起きるのが昔よりしんどいなと思うことがあるのではないでしょうか？それもそのはず、煙草に含まれるニコチンには脳みそを興奮状態にさせアドレナリンの分泌を促す覚醒作用があり、この結果喫煙者は不眠症になるリスクが非喫煙者の５倍も高いのです！さらに煙草に含まれる一酸化炭素は酸素の運搬を妨げるため、睡眠の質が悪くなってしまう。お酒は少量の摂取なら寝つきが良くなるのですが、飲み過ぎによると体内で活発なアルコール分解が行われるため、睡眠が浅くなってしまいます。さらにアルコールには利尿作用があるため寝てる最中に起きてしまうことに。この状態から禁酒・禁煙が成功することによって、睡眠の質が深い眠りにつくことができて朝もスッキリ目覚めることができるのです！

禁酒・禁煙の効果② お肌が元通り！

睡眠を妨げる煙草のニコチンには他にも血管を収縮させる作用まであり、十分な栄養が身体中に行きづらくなり、肌荒れやニキビなどお肌トラブルを引き起こしやすくなってしまいます。さらにタールなどの有害物質が体内に侵入することで、それを駆除する活性酸素が発生するのですが、活性酸素は肌細胞を劣化させます。そしてその活性細胞を駆除するためにビタミンCが消費されますが、それによってコラーゲンの生成が追いつかなくなってしまうのです。アルコールは細胞の水分奪い脱水症状を引き起こし乾燥肌の元となってしまいます。キッパリとお酒と煙草にバイバイすることに、血管も元通りとなり身体中へ栄養が巡り、ビタミンCやコラーゲンがお肌をキレイになっていくのです！

禁酒・禁煙の効果③ ご飯が美味しい！

禁煙した人から「ご飯が美味しい！」という意見を聞くこともあるかと思います。感覚的だと思ってしまいがちですが、実際にご飯が美味しく感じる理由が存在しています。喫煙によりタールやニコチンの摂取で舌にある味を感じ取る味蕾という器官がダメージを受けてしまいますし、喫煙による活性酸素の発生で亜鉛が奪われ味覚障害のピンチを招いてしまいます。単純に口の中に煙草が染み付いてご飯を食べていてもあまり美味しく感じないってことも喫煙者ならよくありますよね。同じくお酒も肝臓に運ばれた後アセトアルデヒトに分解されアルデヒド脱水素酵素を活性化する際に亜鉛を必要とします。アルコールの飲み過ぎによって亜鉛が不足してしまいがちになってしまい味覚の衰えにつながってしまいます。禁酒・禁煙を行うことで亜鉛の消費を抑えることができ味覚障害を解消され、ご飯が美味しく感じるようになるのです！

まとめ

自分の責任で消費を始めたお酒や煙草は、いつ爆発するかわからない時限爆弾を育てているようなものなの。辛いかもしれませんがキッパリとお酒・煙草とバイバイすることによって本来あるべきだった、自分の健康な姿に出会ってみませんか？