カビが部屋にいるとどうなるの?カビが与える影響とは?
2020/05/06
カビが私たちの生活において悪影響を及ぼすことはわかっているけれど、部屋にカビがいると一体どんな影響を与えるのでしょうか?カビは、壁や床などの物だけではなく、人体にも悪影響を与えます。そのため、あまり長いことカビを放置していると、どんどん被害が大きくなってしまいます。そして被害が大きくなればなるほど、カビを落とすのにも時間がかかってしまいシミが残ってしまうことも。カビは見た目にも良くないので、見つけたらすぐに除去するようにしましょう。カビは落とし方や予防にポイントがありますが、決して難しくはありません。ということで、今回はカビの除去や予防なども含め、部屋にいるカビについてまとめてみました。
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カビの生態を知ろう
カビの種類は約10万種類ほどあることが現在ではわかっていて、「糸状菌」「キノコ」「酵母菌」の3タイプに分けられます。家の中にいるカビの種類はだいたい5~10種類くらいです。100円玉の大きさの範囲内に40~50憶もの菌が存在しています。カビによって性質が異なるため、人体に影響を及ぼすもの・及ぼさないものがあり、カビ全部が悪い物とも限りません。私たちの生活に影響を及ぼすとされている代表的なカビはというと次の通りです。
・青カビ
青かびの正式名称はペニシリウムで、抗生物質として使われるペニシリンはこのカビから作られています。ペニシリウム・カマンベルティという種類は、カマンベールチーズを作る際に使われるカビです。ペニシリウムは青(緑)色をしたカビで、パンやミカンなどに生えやすく、目にすることも多い種類。青カビはほとんどが人に害のないものですが、コロニーを形成する際に有毒なカビを発生させます。青カビの量が多いと、その有毒ガスによって人体にも食中毒などの悪影響を与えます。
・黒カビ
黒カビとは俗名で、正式にはクラドスポリウムと言います。浴室やトイレ、水回りなどの水分が多いジメジメする場所によく発生します。空気中に多く浮遊している種類で、病原性はないとされていますが、大量に吸い込むとアレルギーや喘息などの発症を引き起こします。アルコール除菌などで簡単に死滅させることができます。
・ススカビ
ススカビの学名はアルテルナリアといい、黒カビと同様に私たちの生活に馴染みのあるカビです。土壌に多い種類で、農作物や植物に被害を及ぼします。ご家庭での観葉植物の土にも注意しましょう。家の中に発生すると、ススがついているように黒ずんでしまいます。大量に吸い込むと喘息などの症状の他に、皮膚真菌症、角膜炎、副鼻腔炎など羅患すると怖い病気もあります。
ちなみに、家の中の特に水回りでよく見かけるピンク色のカビは、赤カビではなくロドトルラという酵母菌です。カビよりも繁殖スピードが速いので、このロドトルラが出たら間もなくカビも発生します。ロドトルラは中性洗剤で簡単に落ちますが、エタノールで掃除をすると除菌も出来て一石二鳥です。カビが発生するとお掃除に手間がかかってしまうため、ロドトルラが現れたらすぐにお掃除をしてしまいましょう!
カビが繁殖する4つの条件
カビは、ただジメジメしているところに繁殖するわけではありません。繁殖するには、いくつかの条件が揃わないとできないのです。それは裏を返すと、繁殖条件が一つでも欠ければカビの繁殖を抑えられるということ。なので、カビの繁殖条件を頭に入れておけば、部屋のカビ対策もしやすくなります。カビはほとんどが好気性菌(空気がないと生きていけない種類)で、植物のような葉緑素がないため自活できず、栄養のあるものに寄生して繁殖していきます。
カビが栄養とするものは、食べ物、人の手垢や汚れなど様々です。カビは空気中に存在していて、カビの餌もあらゆる場所に存在しているので、いつどこにカビが生えてもおかしくない状態なのです。中でもカビが好む条件があります。
1.栄養
食品類・ホコリ・人の皮脂や垢、髪の毛、ペットの毛など有機物であればなんでも栄養とします。
2.湿度
カビの繁殖に最も適している湿度が70~90%くらい。
3.温度
カビによって多少の差はありますが、最も繁殖しやすい温度は25℃前後。
4.酸素
カビの胞子が発芽して成長していくには必ず酸素が必要です。カビの発生にはこの4つの条件が揃うとカビは爆発的に増えていってしまいます。
その条件の他にも、人による清掃が繰り返されないような場所や自然の雨風に晒されず人の手が加わらない場所にも発生します。家の中でいえば、床下や畳、押し入れなど、あまり掃除をしないような場所はカビの住処には最適です。そしてカビは紫外線の影響を受けるので、日光に長時間当たると成長できません。
そのため、カビは家の北側や一日のほとんどが日陰になる場所に発生しやすいのです。カビは表面が平らで硬質なものには、胞子が付きにくく菌糸を伸ばしにくいため発生しにくいという特徴もあります。ガラスやタイルのような平らで固くてつるつるしたものに黒カビが見られないのはこのためですが、表面に栄養となるものが付いている場合は発生することも。
もちろん、防カビ剤などの生育阻害分子が使用されている場所にも生育できません。カビの発生を抑えるには、カビが生えない環境を作ることが大切です。それなら、いっそのことカビなんていなくなればいいのに!と思うかもしれません。
しかし、地球上にカビがなくなれば私たち人間も生きていけなくなります。カビというのは、生物の不要になった有機物(落ち葉、朽ち木、死骸、排泄物、毛や爪など) を無機物に分解する性質があるので、カビがいないと地球上はゴミだらけになってしまうのです。カビが自然に生まれるゴミを分解してくれるお陰で、地球上の生命のサイクルが生まれ、生態系が生きていける環境が整うという循環が、カビによって作られています。カビは、私たちにとっては掃除を増やす存在ですが、カビ自体は地球上のごみを綺麗にしてくれている存在なのです。
カビがいると現れる人体への影響
じつは、カビと人間の細胞は構造が同じだとご存じでしたか?そのため、カビに効く薬は人間の細胞にもダメージを与えてしまうのです。そして、カビが人の体内に入り、全身に回ってしまうと治療が難しくなってきてしまいます。とはいっても、カビは細菌よりも10~20倍も大きいため、人間の組織や細胞に侵入するのが難しく、健康な人なら深刻なカビの病気にかかることはありません。たとえ侵入できたとしても、体外に排出されるので心配無用なのですが、病気にかかっている、お年寄り、赤ちゃんや子供など免疫力が弱い状態にあるときは、羅患リスクが上がるので十分注意しましょう。カビによる病気は、カビが原因で引き起こされるアレルギーとカビそのものによる感染症の2つに大きく分けられます。
・カビによるアレルギー
アレルギー性鼻炎、アトピー、喘息、夏型過敏性肺臓炎、アスペルギルス症など。特に夏型過敏性肺臓炎は発熱や痰の絡む咳が出る、数週間咳が止まらない、息切れ、夏風邪のような症状が長引いているなどという症状が見らます。これは名前の通り夏に多い病気で、原因は「トリコスポロン」というカビの胞子を吸い込むことにより起こるアレルギー反応です。肺炎を繰り返し悪化すると命の危険も十分にある怖い病気です。日当たりが悪い暗くジメジメした古い木造住宅などに多く発生し、雨漏りや床下浸水などをしたことのある家は特に注意が必要です。常によく換気をして湿気を防ぐか、思い切ってリフォームするという対策方法が主です。
・カビによる感染症
カンジダによる食道炎や胃腸炎、真菌性肺炎、水虫、クリプトコックス症など。水虫患者は世界に5億人いると言いますが、水虫の原因は「白癬菌(トリコフィトン・ルブルム)」というカビです。皮膚の角質層に取り付き、角質を酵素で溶かしながら成長していきます。白癬菌の出す酵素や老廃物が死んだ細胞である角質にあるうちは痛みなどありませんが、成長が進み生きた細胞に達すると、赤くなったりただれたりしてかゆみを感じるようになります。治りにくいと言われていますが、きちんと治療薬を使っていれば2週間ほどで治ります。
しかし、白癬菌はお風呂場や脱衣所などいたるところにいるので治っても再感染しやすく、それが治りにくいと言われている理由の一つになっています。湿疹を水虫と勘違いしてステロイドを使ってしまうと、免疫反応が抑えられてしまい、菌が勢いづいてしまうので余計に悪化する場合があるので気を付けましょう。カビ取りにも使えるミョウバン水は、水虫にも効果があると言われています。少しでもいつもと調子が違うとか、症状が治まらないなどという場合は、すぐにお医者さんに診てもらいましょう!
カビが部屋にいると起こる問題
カビが体内に入ると起こる問題については、前述したとおりです。では、カビが部屋に発生するとどんな問題が起こるのでしょうか。先ずは、先ほどもご説明したアレルギー症状などの被害が出ます。家具や食べ物など、カビを放置すると次々とカビが繁殖していきます。家具や食べ物だけならまだ良いですが、床や壁にカビが繁殖してしまうと大変です。
賃貸のお部屋の場合、床や壁までカビが繁殖してしまうと退去時の原状回復費用がかさみ、敷金が返ってこなくなる可能性だけではなく、下手したら追加請求が来てしまうことも。それに、カビは視界に入るととても不快な気持ちになりますし、見た目の清潔感も大きくかけてしまいます。そして、人を部屋に招待しにくくもなってしまいます。部屋のカビは放っておいても良いことはありませんので、見つけ次第すぐに除去してしまいましょう。
部屋のカビ取りにオススメの方法
部屋のカビ取りにはどんな洗剤を使うと良いのでしょうか。カビの発生段階によって、洗剤の強さが変わりますので、初めから強い洗剤を使って材質を傷めてしまわないよう、現段階でのカビの状況を一旦把握しておきましょう。とはいっても、実際にカビがどれほど根深く息づいているのかは、掃除をしてみないとわかりません。なので、少しずつ洗剤の威力を強めていくようにして、初めは優しい洗剤から使っていくのがベターです。
・出来て間もないカビにはエタノール
エタノールは、80%濃度の物が一番殺菌力が上がると言われています。市販のエタノールはだいたいが80%濃度に調整されているものなので、そのまま利用して問題ありません。フローリングや家具にも利用できるので、まずはエタノールで綺麗に拭き取り、カビの状況をチェックしましょう。ただし、物によってはエタノールを使えないものもありますので、使う前によく確認しましょう。
・時間が経ってしまったカビには重曹やミョウバン
エタノールで除去できなかったカビには、重曹水(重曹1:水2) または重曹ペースト(重曹3:水1) をカビに直接塗り、時間をおいてからしっかりと水拭きしましょう。ミョウバン水 (焼きミョウバン15~20gまたは生ミョウバン25gに水500mlを入れ、1~2日置いたもの)を10倍に薄めて使います。カビに直接スプレーして時間を置いたら綺麗に拭き取ります。ただし、材質によって使えないものもありますので、よく確認をしたうえで使いましょう。
・黒くシミが付いてしまったカビには漂白剤
カビが黒く残ってしまった場合は、漂白するしか塗装をし直すしか白い状態にすることはできません。そのため、漂白効果のあるカビ取り剤を利用します。ただし、これは木材などに使うと床が白く脱色してしまうので、使う場所を確認して使うか、木材でも使えるカビ取り剤もあります。
部屋の中でカビ取り剤を使う時は、水で洗い流せないことが殆どなので、しっかりと水拭きをして換気も十分に行いましょう。乾燥すると、洗浄成分が蒸発し無害化するカビ取り剤もありますし、木材や壁紙用などいろいろなタイプがありますので、どうしてもカビが落とせない!という場合には活用してみると良いと思います。
部屋にカビが発生した時の対処法
部屋にカビが発生してしまったら、とにかくすぐに掃除して除去することが大切ですが、それ以外にもしておくと良い事がいくつかあります。カビが発生する条件を4つご紹介いたしましたが、それに踏まえた対策を取るとカビが生えにくくなります。
・換気をこまめにする
キッチン、浴室、トイレなどの水回りだけではなく、押し入れやクローゼットなども湿気がこもりやすい場所です。扉や窓を開け、換気扇や扇風機、サーキュレーターをかけて空気を循環させましょう。
・除湿器・除湿剤を使う
除湿器やエアコンの除湿機能を使うなど、部屋に必要以上に湿気が溜まらないような工夫をしましょう。今は押入れ用の除湿器もありますので、押し入れのカビにお悩みの方はお値段もお手頃なので取り入れてみてはいかがでしょうか?しかし、除湿器やエアコン内部もカビが生えやすい状況だということを忘れてはいけません。いくら除湿をしていても、除湿器やエアコン内部にカビが生えていれば、そのカビを空気中にまき散らしているということになりますので、こういったものを使う場合はフィルターのお手入れもお忘れなく!!エタノールで消毒しておくと雑菌の繁殖を抑えることもできますよ。
・防カビ剤を使う
今あるカビを一旦徹底して除去しましょう。それが出来たら、防カビ剤を使ってカビの発生を防ぎます。燻煙タイプ、張り付けるタイプ、置き型などご自分のライフスタイルに合わせたものを選ぶと使いやすいです。
・掃除を徹底する
カビの栄養は食べ物だけでなく人から出るフケや垢、髪の毛なども含まれています。そのため、そういったものがある場所にはカビが生えてもおかしくないのです。ラグやクッション、ソファ、マットなどのファブリック製品、冷蔵庫や本棚などの裏なども定期的に掃除をしましょう。そしてカビのいるところには必ずダニも繁殖しています。ファブリック製品はカビやダニが繁殖しやすい場所でもあるので、洗濯や天日干し、除菌などをしっかりと行いましょう。もちろん布団にもカビが生えますので、天日干しや布団乾燥機でカビ&ダニ退治を。
・掃除機も綺麗に
埃やごみを吸い取ってくれる掃除機ですが、カビの胞子を吸い込みそのまま掃除機にカビが生えてしまうこともあります。そうなると、排気口からカビの胞子をばらまくことになるので、掃除機をかける時は窓を開けて換気をしながら掃除機を使いましょう。そして、洗える場所は綺麗に洗い、洗えない場所は綺麗に汚れを拭き取ってエタノールなどで除菌します。
・洗濯機もカビ除去
洗濯物に黒い汚れが付いている、不快なにおいがする、糸くずフィルターの汚れ、洗剤の投入口や排水溝が黒ずんでいる…というのはよく見られると思います。そんな場合は、すぐに市販の洗濯槽クリーナーか漂白剤、重曹やお酢を使って槽洗浄をしましょう。使わないときは蓋を開けておくと湿気対策になります。
・水回りは徹底した水分除去
水回りはカビ最も生えやすい場所とも言えます。そんな水回りでカビを防ぐのに最も有効なのは、水分を徹底して除去することです。そして、カビの栄養となる石鹸かすや皮脂・垢などの汚れも落としましょう。この時、ブラシでゴシゴシとこすってしまうと、こすった場所に小さな傷が出来てしまい、そこに水や汚れが溜まりやすくなりカビが生えてしまう、という悪循環が生まれてしまいます。そのため、掃除をするときは柔らかいスポンジで優しくこするか拭き取るようにして汚れを落とします。
まとめ
実際の見た目はカビでも、掃除をしてみるとカビではないこともあったりします。カビがどうかを見分けるには、カビ取り剤で拭いてみる!少しつけ置きをしたり繰り返し使ったりしても全く落ちない場合は、相当深くまで浸食しているカビです。しかし、最近の塗料に入っている鉄分やチタン材または染料は、経年変化で徐々に表面に浮き出てくることも最近になってわかってきました。
和室の壁に表面化した材料や染料がカビのように見られることがありますが、その場合はいくらカビ取り剤を使っても切りに落とすことはできません。そして、細菌が作る色素も時間が経つと取れなくなります。このように材質から出る見た目がカビのような黒いシミもありますので、カビかどうかを判断するには、カビを採取し培養するかパッチテストをするしかありません。あまりにも掃除をしていて落ちない場合には、業者さんに頼んでみてはいかがでしょうか?