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部屋の臭いの原因とは?寝室が特に臭いが強い理由と消臭方法

      2020/04/26

部屋の臭いの原因とは?寝室が特に臭いが強い理由と消臭方法

家の中の臭いは、場所によって強さや臭いが違います。トイレや玄関は特に臭いを感じやすいですが、寝室も同じくらいか下手するとそれ以上に臭いがきつかったりします。そして、トイレや玄関なら臭いの原因がすぐに分かりますが、寝室はなぜ臭いがするのか原因が特定できないことも。それもそのはず、寝室の臭いの原因は一つではないからです。そこで今回は、寝室の臭いの原因とスッキリ消臭する方法についてまとめてみました。

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複数ある寝室の臭いの原因

寝室は、人間が一日の疲れを取る、生活の中でも重要なスペースです。それなのに、寝室の臭いが気になって眠れない…なんてことはありませんか?一人暮らしなら、自分の臭いなので意外と寝室の悪臭に気づかないとか、指摘してくれる人がいないためそのままにされていることも多いですが、家族などと一緒に住んでいると思わぬ問題に発展することもあります。特に男性の方が体臭も強く、年齢を重ねるごとに加齢臭が出てしまい強い体臭に拍車をかけます。実際に、夫の加齢臭が原因で悩みを抱える主婦の多さときたら…。もちろん、それだけが寝室の臭いの原因ではありません。では、寝室の臭いにはどんな原因があるのかというと…。

・人の体臭
寝室の臭いで一番に考えられるのは、まず、この人が発する臭いです。体臭には個人差がありますが、その人の生活習慣や食事の内容によっても体臭は変わります。特に、40歳以降の男性は加齢臭も加わってきますので、より体臭がきつくなってきます。そして、口臭も寝室の臭いの原因のもとです。お酒を飲んだり、タバコを吸ったり、ニンニクやニラなどの臭いの強い食べ物を食べた時などは特に強い口臭となります。また、飲み会などで洋服や髪の毛に付いた、アルコールやタバコ、料理の油の臭いが付いたまま布団で寝てしまうこともあるでしょう。体臭や口臭が残ったまま布団で一晩過ごせば、その臭いが枕やシーツ、布団に染み付いてしまいます。

・ペットの臭い
人の体臭と同じように、動物の体臭が部屋に臭いを残すこともあります。犬は体臭がきつい動物なので、一緒に寝室で寝ているのなら、動物への体臭対策も必要になってきます。

・カビの臭い
人は、寝ている間にたくさんの汗をかきます。その汗を布団やシーツ、マットレスなどが吸い込み、湿気が多い部屋、梅雨時期などになると、さらに布は水分を吸収します。そうすると、布団に溜まっていた湿気がカビを発生させてしまいます。カビは増殖するときにカビ独特の臭いを発生しますので、カビの臭いがするという場合は、まさにじわじわとカビが寝室内を浸食しているということが分かります。

・雑菌の臭い
雑菌は、睡眠中にかく汗を栄養源とします。カビ同様、繁殖するときに悪臭を発しますので、なんだか不快な臭いがするときは、雑菌が繁殖している証拠かもしれません。

・壁の臭い
体臭や口臭、ペットの臭いなどは、壁紙に吸着します。そのため、寝具を綺麗にしても部屋が臭い場合は、壁紙が臭いを吸っている可能性があります。また、天井や部屋の隅にカビが生えてしまっていたら、それが臭いの原因にも。また、タバコの臭いや部屋でお香を焚くと、煙の臭いが壁に残り時間の経過と共に悪臭へと変わってしまいます。

・食べ物の臭い
寝室に食べ物を持ち込んでいる場合は、食べ物の臭いが残っている場合があります。また、食べこぼしなどをしていると、臭いや雑菌・カビの繁殖にもつながり、臭いの原因を広げることにもなってしまいます。

・外部からの臭い
窓やドアを開けた際に、外部から入り込む臭いが原因という場合もあります。

寝室の臭いはストレス増加にも

寝室は人が一日の中の3分の1を過ごす場所。その場所が悪臭で漂っていると、人にはどのような影響をあたえるのでしょうか?実は、悪臭は人に多大なストレスを与えることがわかっています。2004年に杏林大学が行った研究では、カビの臭い人がリラックスする時に出すα波という脳波を阻害するということが分かりました。人間にはもともと嗅覚順応という「慣れる」性質が備わっているので、たとえ悪臭でもいずれ鼻が慣れてしまいます。

ですが、この研究結果からみると、脳は悪臭に対して常にストレスを感じ続けているということになります。なので、あなたがたとえ臭いと思った臭いに慣れたとしても、脳にはその感覚が伝わっていてストレスを感じている状態になっているのです。人間は約400種類もの嗅覚受容体を持っていて、数1兆種類もの混合臭を嗅ぎ分けられることがわかっています。それだけ嗅覚に優れている人間が、何も影響を受けずに眠りにつくというのは、なかなか難しいことなのです。

ちなみに、犬は人間の100万~1億倍、猫は人間の数万~数十万倍の臭いを嗅ぎ分けられると言われています。そして、アメリカの研究で面白い発表がされました。それは、恋人のTシャツの臭いはストレスを軽減させる効果があるということ!たとえ他人が臭いと思う臭いでも、恋人が嗅ぐと血液中のストレスホルモン「コルチゾール」の濃度が低下するのだそうです。

もし、普段から寝室の臭いが気になっているのなら、深い睡眠がとれていない可能性もあります。良質な睡眠がとれていないと、自律神経の乱れや体力の低下などを引き起こしてしまいます。そして、睡眠によるストレスの解消もできないため、ストレスがたまり続けるという悪循環にもなってしまいます。もしかしたら、あなたの日頃の疲れは寝室の臭いを取るだけで解決できるかもしれませんし、恋人の臭いを嗅ぎながら眠ればストレスが減って熟睡できるかもしれません。

臭いの原因解消でまずやること

たかが臭い、されど臭い。特に寝室の臭いは、自身の身体だけでなく精神も蝕んでしまうことをお伝えしました。そうと分かれば、悠長に構えている場合ではありません!寝室の臭いを取るために、まず先にやること。それは、寝具を清潔にすることです。寝具の臭いには2種類あります。1つは汗の臭いです。寝ている間に人は約200~500mlもの汗をかくと言われていますが、汗自体には臭いはほとんどありません。

特に、お風呂上がりにかく汗はとてもきれいな汗なので、臭いの心配は全くありません。ですが、かいた汗をそのまま放置していると、自分の皮膚に常在している皮膚常在菌汗を栄養にして繁殖してしまい臭くなってしまうのです。このように、汗が臭い場合は、汗を放置していたことによる雑菌の繁殖が原因です。寝ている間は、かいた汗を拭き取ることはできません。寝具が汚れていると、かいた汗と雑菌が混ざり合って余計に臭い臭いを出してしまい、寝室が臭くなる原因となります。

さらに、食生活で高カロリーの食事や動物性たんぱく質をたくさん摂ることで、体内で分解できなかったたんぱく質が汗腺から分泌され、体臭が臭いものになってしまいます。つまり、体臭を抑えるためには、食事の内容にも気を遣わなければいけないのです。

そして2つ目は、湿気の臭いです。あなたの布団は万年布団になっていませんか?部屋を閉め切ることの多い冬場や湿度が高くなる梅雨時期に布団を敷きっぱなしにしていると、布団に湿気が溜まりカビが生えてしまいます。布団を敷きっぱなしにしていると、フローリングや畳にまでカビが生えてしまいます。カビは、アレルギーや喘息などの症状を発生させてしまうこともあります。それに、ジメジメした布団で寝ているのは不快感が伴い、熟睡の妨げにもなります。布は湿気や臭いを吸着しやすい素材なので、もし寝室が臭う場合は、まず寝具をすべて綺麗にすることから始めてみましょう。

具体的な部屋の臭い対策方法とは

寝室の臭いを消すためには、寝具を綺麗にするだけでは足りません。その他にもいくつか対策方法がありますので、一つずつお伝えしていきましょう。

・換気する
寝室の空気を入れ替えるだけで、かなりの臭いを解消することができます。朝起きてからと夜帰宅してから寝室の換気ができるというのが理想ですが、難しい場合はどちらかで構いません。最低でも15分は換気すると、ベッドの下や布団の湿気も解消することができます。

・布団を干す
汗や湿気を吸ってしまった布団は、干して乾かしましょう。布団が長く湿っていると、カビやダニの繁殖、ハウスダストの発生など様々なトラブルを引き起こします。最低でも両面をそれぞれ1~2時間ほど、晴れた日に外に干して風を通しましょう。ベランダがない場合や外に干すのが難しい場合は、室内で布団乾燥機を使うとか、布団干し竿などを使って干し、サーキュレーターなどを回して布団の湿気を解消しましょう。

・枕カバーとシーツを洗濯
2週間に一度くらいのペースで洗濯をするようにしましょう。加齢臭や体臭が強い場合は、週一で洗濯すると良いでしょう。

・布団や寝具の除菌&消臭
布団を干す時や朝起きた時に寝具に消臭スプレーをしておくと、臭いの発生を抑えることができます。除菌効果のあるスプレーなら、カビや雑菌の繁殖を抑えることができるので、より清潔な状態を保つことができます。

・床を水拭きする
床を掃除機で掃除しても、水拭きする方は多くはないと思います。ですが、床には掃除機では取れない人間の皮脂や汚れが付着しています。実は、床に付いた汚れも臭いの原因の一つ。雑巾じゃなくても、フローリングや畳用のウェットシートで拭けばOKです。

・壁を拭く
壁には、人の体臭・口臭、外部からの臭い、タバコや香水などの人工的な臭いなど、色々な臭いが吸着されている状態です。これ以上臭いを蓄積させないためにも、そして臭いを解消するためにも、一度寝室の壁を綺麗に拭き掃除しましょう。オススメは重曹水を使うことです。臭いだけではなく汚れも落とすことができます。

・空気清浄機を置く
寝室に空気清浄機を置いておくと、布団から出るハウスダストやホコリ、外部から入ってきた花粉や塵、PM2.5、飲食店などの臭いを吸い取ってくれます。寝る前の数時間空気清浄機をかけておけば、快適な睡眠にも繋がります。

これらの対策は、あくまでも一時的な対策法です。臭いは一度取り去れば二度と付かないわけではなく、生きている限りは対策が必要です。そのため、毎日や短いスパンでの定期的なお掃除・洗濯が何よりも効果的な寝室の消臭対策となります。

寝室におすすめな香り〜エッセンシャルオイル

寝室の至る所を綺麗にしたら、相当臭いは解消されているはずです。あとは、その状態をキープするだけ!ですが、より快適な寝室にしたいのであれば、部屋を良い香りで満たすと良質な睡眠をとることができます。そんなときにピッタリなのが、エッセンシャルオイル。エッセンシャルオイルは、芳香植物から取れる100%天然成分のオイルのことで精油とも呼ばれます。

アロマオイルと混同されることが多いですが、正式には違います。エッセンシャルオイルは100%天然成分ですが、アロマオイルは合成香料が含まれるとされています。睡眠や美容・健康などの効果を期待するのなら、アロマオイルではなくエッセンシャルオイルを使うことをオススメします。なぜなら、エッセンシャルオイルには抗菌作用・抗ウイルス作用・抗炎症作用・鎮痛作用・抗不安作用・抗うつ作用・リラクゼーション誘導作用などの多種にわたる薬理作用があるからです。

寝室にオススメな香りとしては、ラベンダー・白檀(サンダルウッド)・沈香(伽羅・アガーウッド)・シダーウッド・カモミール・ベルガモット。中でも特にラベンダーは、リラックス効果が高く、良質な睡眠を得やすいことが様々な報告から分かっています。たとえ、ラベンダーの香りが嫌いだとしてもリラックス効果が高く出ることも証明されているため、睡眠やストレスが溜まっていたりして慢性的な緊張状態から抜けられない人は、寝室にラベンダーの香りを取り入れてみてはいかがでしょうか。アロマランプやディフューザー、サシェを使えば手軽に取り入れられますし、寝具を汚さずに済みますよ。

まとめ

寝る時に寝室が臭かったら、ちょっと嫌ですよね。臭いが気になって眠れないということも。それは自分の部屋だけじゃなく、ホテルや誰かの家に泊まりに行った時などもそうです。どんな時でも臭いを気にすることなく休めるように、ラベンダーのオイルを持ち歩くというのも一つの安眠の方法です。寝室の臭いを取るには、今ある臭いの原因をすべて取り去らないと解決しません。臭いでごまかそうとしても部屋の臭いと混ざって変な臭いになってしまい、余計にストレスが溜まって逆効果となります。先ずは、徹底して寝室の臭いの元となっているものを解消することに努めましょう。

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