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お風呂のカビ取りを簡単にとるには?〇〇が効果抜群!

      2020/04/17

お風呂のカビ取りを簡単にとるには?〇〇が効果抜群!

お風呂場の隅に見つけてしまったカビ。いざ掃除しようとブラシで一生懸命こすってもなかなか落とせませんよね。お風呂場の掃除って大変で憂鬱になりがちだというのに、なかなか落ちないカビが拍車をかけてますます掃除をするのが億劫になってしまいます。でも、もし簡単にお風呂のカビを取ることができたとしたら…お風呂掃除の憂鬱もかなり減るのではないでしょうか。そこで今回は、簡単にお風呂のカビを取る方法とオススメカビ取り剤についてまとめてみました。

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お風呂の場所別 カビ取り方法

カビは黒い色をしているわけではなく、密集しているから黒く見えているだけ。もし、お風呂の黒カビをどこか一ヵ所でも見つけたら、それはお風呂場全体にカビが発生しているということになります。しかしそうはいっても、無菌室ではない限り基本的にカビは空気中に常に浮遊しているため、どんなに綺麗に掃除をしていてもカビ菌は存在しています。そのため、カビを見つけたところだけを掃除するのではなく、お風呂場全体を綺麗に掃除してカビ退治をしないといけません。その際、場所によってカビの取り方や使う道具が変わってきますので、まずは場所ごとのカビの取り方をご紹介いたしましょう。

・天井… 天井は一か所に集中してカビが生えるというより、薄く広くカビが生えるという特徴があります。なので、天井のカビ取りをするときは全体をまんべんなく掃除します。天井を掃除するときは、クイックルワイパーを使い、薄手の雑巾かキッチンペーパーなどにカビ取り剤を染み込ませて、天井全体を拭いていきます。あまり多く薬剤を染み込ませると液だれしてしまうので、染み込ませる量には注意しましょう。そして、掃除をするときもクイックルワイパーの真下に立ってしまうと、万が一薬剤が垂れてしまった時に直接かかってしまう恐れがあり危険です。天井掃除の際は、掃除しているワイパーの先端から少し身を離して掃除をします。

・タイル… タイルの目地にカビが生えますので、凹凸があってもしっかりと薬剤が密着できるような工夫が必要です。粘土の高い薬剤を使うとか、ティッシュやキッチンペーパーなどに薬剤を染み込ませて張り付けると効果がUPします。

・床、壁… シャンプーやボディソープなどの石鹸カス、垢や皮脂汚れなどが強く付着しているので、カビ取り剤を使う前にこれらの汚れをしっかりと落としておくことが必要です。こういった汚れはお風呂場全体に飛び散っているので、どの部分を掃除するにも共通して言えることなのですが、床や壁は特に汚れが強いのできちんと落としておきましょう。さらに、腰より下の場所には水垢が溜まりやすいと言われますので、水垢もきちんと落としておきましょう。アルカリ性洗剤を付けたスポンジで汚れを落とし、水分を綺麗に拭き取ってからカビ取り剤をつけていきます。

・浴槽エプロン… ここは掃除していない人が多い場所ですが、この浴槽エプロンの部分にも大量にカビが発生しているのです。こまめに掃除するのが大変な場所ではありますが、定期的な掃除をすることをオススメします。中性洗剤を付けたブラシで綺麗に表面の汚れを落としてよく洗い流し、水分を拭き取ったらカビ取り剤をつけていきます。

・ゴムパッキン… 通常のカビ取り剤を使うと、パッキンが傷んでしまうことがあります。ゴムパッキン用のカビ取り剤がありますので、そういった専用の物を使うとパッキンの痛みを防ぐことができます。表面の汚れを、中性洗剤を付けたスポンジで洗い流したあと、パッキン用のカビ取り剤を付けてカビを除去します。

カビ取りをするときの注意点

お風呂でカビ取り剤を使う時は、必ず守るべき注意ポイントがいくつかあります。被害を出さないため、または最小限に抑えるためにも必ず守ったうえで、お風呂のカビをやっつけていきましょう!

薬剤を使う時は、必ず換気をしながら行うこと。窓とドアなど2か所を開けておくと効率よく換気ができます。

皮膚や目や口などの粘膜に付かないようにする。万が一付いてしまった場合は、薬剤のパッケージに注意事項や対処法が記載されていますので、それに従って対処しましょう。また、不測の事態に備えて、マスク・ゴーグル・ゴム手袋・長袖・長ズボン等、肌を隠せるような恰好をしておくと安心です。

汚れてもよい服またはエプロンを着用する。薬剤が衣服についてしまうと、色落ちや布地が傷んでしまう可能性があります。薬剤がなかなか落ちないということもありますので、汚れても構わないような服に着替えるかエプロンをするようにしましょう。

酸性製品と塩素系漂白剤を絶対に混ぜないこと。酸性と塩素の薬剤が混ざると化学反応を起こして有毒ガスが発生します。下手したら命の危険もありますので、絶対に混ぜないようにしてください。酸性系の洗剤を使った後に塩素系漂白剤を使うという場合でも、とにかくしっかりと洗剤を洗い流して、数時間や一日など十分に時間を空けてから使うようにすると安心です。薬剤のパッケージに「まぜるな危険」と書いてある場合には必ずそれを守るようにしましょう。

カビの特徴と簡単オススメ対策法

お風呂場で見られるカビは主に黒カビと赤カビ(ピンク汚れ)です。これらの汚れについてきちんと知ることで、正しいカビ除去の仕方もカビの予防法も見に付きやすくなります。なので、黒カビと赤カビの主な特徴について簡単にまとめてみました。

・黒カビ… 黒カビが好む湿度は80~90%、黒カビが成長できる温度は5~30℃、中でも25℃前後が最も繁殖が盛んになる温度です。カビは乾燥している環境だと死ぬというわけではなく、ただ成長しないだけであって生き続けていることに変わりはないため安心はできません。黒カビは、栄養や水分が少ない環境でも体の作りを変えて生き続けることができるほど、繁殖力が強いです。

だいたい20~30℃あれば7~10日ほどで培養されます。カビは菌糸と胞子と分生子柄で構成されていて、カビ自体が黒い色をしているわけではありません。密集していたり濡れていたりすると黒っぽく見えるので、黒カビがある場所が他に比べて特にカビの量が多いというだけの話なのです。そして、カビの胞子は人体に悪影響を及ぼすこともわかっています。代表的なものが、カビアレルギーと真菌感染症、カビ中毒(食中毒)です。黒カビ自体は毒を作るわけではありませんが、体内に大量に入り込むと、これらの症状を発症してしまう恐れがあります。

一般的に空気中の中には2~100個/㎥のカビの胞子が存在しています。季節によってその量は変わりますが、カビの胞子が床や壁に張り付いて菌糸を伸ばさないうちに除去してしまうことが、最大のカビの発生を防ぐ方法になります。カビは熱湯に弱く、50℃のお湯を90秒かけ続けると死滅してしまいます。お風呂場の黒カビを死滅させるなら、この方法が有効です。しかし、死滅したからと言って黒い色もなくなるわけではありませんのでご注意を。黒く着色してしまったところは、漂白剤を使えばほとんどの場合、白くすることができます。カビを予防したい場合は、50℃のお湯を5秒間かけるだけでOKです。

・赤カビ… 一般的にお風呂場で見られる赤カビと言われるものは、実はカビではありません。その正体は「ロドトルラ」という酵母菌です。ロドトルラはカビと一緒で、普通に空気中に浮遊していて、水分を好む性質があります。そのため、このロドトルラを見かける場所は、お風呂場、キッチン、洗面所、トイレといった水回りになります。ロドトルラは無色なのですが、ピンクに見えるのは密集しているから。

カビよりも繁殖力が強いので、3日もあればピンク色がわかるほど大量に繁殖します。ロドトルラもカビも湿度と水分を好むので、ロドトルラが発生しているところには後々カビも発生してしまいます。ロドトルラを見つけたら、放置せずにすぐ綺麗に掃除をしましょう。ロドトルラを落とす時は、洗剤だけで綺麗に落ちるので漂白剤を使う必要はありませんが、発生を予防するには漂白剤やエタノールでの除菌が効果的です。ロドトルラは人に害がないとされていますが、免疫力の低い高齢者や赤ちゃん、体調がすぐれない時などは健康に影響を及ぼす可能性もありますので、見つけたらすぐに除去しておきましょう。

黒カビ・ロドトルラの両方に言えることですが、見つけたらすぐに除去すること、そして予防策を取っておくことで快適なお風呂空間を保つことができます。予防には漂白剤やエタノール除菌が効果的ですが、燻煙タイプや張り付けるタイプの防カビ剤を使うのも良いですし、もちろん両方使いもいいでしょう。

お風呂のカビに効果的な洗剤

お風呂のカビをきちんと落としたいのなら、カビにしっかりと効果を発揮する洗剤を選ぶ必要があります。お風呂のカビに有効な洗剤はズバリ!「塩素系漂白剤」です。塩素系漂白剤にもキッチン用や衣類用などありますが、特にオススメなのはキッチン用塩素系漂白剤です。なぜなら、キッチン用以外の漂白剤は白くして除菌するという効果だけしかないのですが、キッチン用漂白剤は“軽い汚れも落とすことができる”漂白剤なので、仮に漂白前のお掃除で汚れが残ってしまっていたとしても、軽い汚れなら漂白剤で落とすことができてしまうからです。

もちろん、漂白効果・除菌効果はバッチリ!他の塩素系漂白剤と同じレベルの効果が期待できます。さらに、カビはどんどん奥深くへと入り込んでいってしまうので、奥までがっつりと洗剤を浸透させなくてはいけません。洗剤を奥のカビまでしっかりと浸透させるには、大事なポイントが3つあります。

まずは、カビ取りの前に表面の汚れをしっかりと落としておくことが必要不可欠です。カビの表面には、人の皮脂や垢、石鹸カス、水垢などの汚れが付着しています。その汚れが付いた状態でカビ取り洗剤を付けても、汚れの膜が洗剤の浸透を妨げてしまうのです。これらの汚れを落とすにはアルカリ性の洗剤が有効です。これらの汚れを落としたら、次は水分をしっかり拭き取ること。これも重要です。落としたい部分のカビに水分が残っていると、せっかく付けたカビ取り洗剤が薄まってしまうのと、カビの奥まで浸透しづらくなってしまうのです。

汚れと水分をしっかりと取ることができたら、カビ取り洗剤を付けていきましょう。取りたいカビに満遍なく十分な量の洗剤を付けたら、最後のポイントです。付けた洗剤が乾いてしまわないように、洗剤の上からラップをかけます。こうすると、洗剤がカビの奥に浸透する前に乾燥することを防げますし、カビに洗剤をより密着させることもできるので、カビ取りの効果が格段に上がります。

泡のタイプの物でも時間が経つと液状に戻ってしまい、液だれしてカビに十分な効果を与えることができないので、ラップで密着させるというのは効果をあげるには大事です。もしくは、塩素系漂白剤と片栗粉を同量混ぜ合わせたものをカビに塗り付けるという方法もあります。片栗粉を混ぜることで洗剤の粘土が増し、液だれを防ぎ、カビへの密着度を高めることができます。

もちろん、そのうえからラップをするとより効果がUPしますので、ぜひお試しください。お家に小さいお子さんやペットがいる場合、材質の傷みが心配という方は、塩素系漂白剤よりは多少効果が落ちますが、臭いもなく体にも優しい酸素系漂白剤がオススメです。ゴムパッキンは塩素系漂白剤を使うと傷んでしまうので、パッキン専用の塩素系漂白剤を使うか、酸素系漂白剤を使うようにしましょう。

カビを簡単に落とすための心得

お風呂のカビを取るには、ただ闇雲にブラシでこすっても落とすことはできませんしお風呂の洗剤でも落とすことはできません。スッキリ綺麗にカビを取りたいのなら、カビに効果のある洗剤を使いましょう。先ほどお伝えしたように塩素系漂白剤はカビには効果抜群で除菌&予防をすることができます。カビは繁殖力が強いので、あっという間に広がって深くまで根を張ってしまいます。深く根を張ったカビは落とすのにも時間がかかり、漂白してもなかなかきれいに白くなりません。

なので、黒カビを見つけたらとにかくすぐ除去すること。そしてカビが付着しにくいように、除菌や予防策を取ること。これを守るだけで、お風呂のカビ取りがかなり楽になります。お風呂上りに冷水をかけるとカビに効果があるとも言われていますが、冷水をかけただけではカビの活動が鈍くなるだけで死ぬことはありません。カビの発生を抑えるにはカビを死滅させなければ効果がありませんし、冷水をかけたとしても浴室の温度が大きく下がるわけではありません。

冷水をかけることで徐々に室内の温度が下がっていきますが、その下がっている間にカビ菌が活発になりやすい温度を作ってしまうだけなので、実は冷水ではあまり意味がないのです。冷水をかけることで、一瞬にして室内を10℃以下にできるのなら話は別ですが…。そのうえ、カビ菌はお風呂場全体に広がっています。お風呂掃除をする際には、床や浴槽だけではなく、壁や天井、浴槽エプロンまでお掃除するとカビ予防に効果的です。

まとめ

ちょっとの間にすぐ発生するお風呂のカビ。お風呂場のカビには1年中悩まされますが、予防策をとるだけでもかなり手間を減らせます。もちろん、その前に今できてしまっているカビを綺麗に除去することは必須です。あまり見たくない、触りたくないものですが、今後の予防のためにもちょっと気合を入れてお掃除を頑張りましょう。カビを防ぐには、ちょっとした予防策を毎日続けること、この一言に尽きます。

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