テレビの音量は電気代に関係する?気になる節電効果は?
誰しも毎月の出費はできるだけ抑えたいものです。その中でも特に気になるのが電気代を含めた光熱費なのではないでしょうか。一般家庭では照明や冷蔵庫による電気消費量が多いといわれていますが、テレビもなかなかに電気を使う家電のひとつです。テレビに使う電力を抑えることができたら、電気代の大きな節約に繋がるでしょう。テレビの音量と電気代の関係について調べてみました!
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電気代でテレビの占める割合は?
気になる毎月の電気代ですが、その中でテレビの占める割合はというと、過去の調査によれば冷蔵庫・照明器具に次いで第3位なのだそうです。ただし、近年は省エネ機能のついたテレビの登場やそもそもテレビをあまり見ない家庭が増えてきており、テレビによる電力使用量は減ってきているのではないかといわれています。しかし、他の家電に比べればテレビが電気代に大きな影響を与えているのは間違いないと思われます。毎日のテレビの時間に少し気を付けるだけで電気代が節約できるとあれば、是非試してみたいという方は多いのではないでしょうか。テレビの電力使用量を抑える方策として、すぐに思い浮かぶ点といえば、映像の質や音量などかと思います。映像を劣化させるよりも音量を落とす方がテレビを楽しめるような気がしますが、果たしてテレビの音量を落とすと電気代の節約に繋がるのでしょうか?
テレビの音量と電気代は関係ない?
残念ながら、結論からいうとテレビの音量が電気代に与える影響は微々たるものなのだそうです。もちろん音量を抑えることで節電自体は可能ですが、節約できてもたったの数ワットなのだそうです。毎日数時間テレビを見ていたとしても、年間の電気代はほんの少し安くなるだけなのです。
テレビの電力消費において、音声出力はそこまでの影響をもっていないということになります。もちろん、塵も積もればといいますので、必要以上の大音量で音声を流せば数百円の損になるかもしれませんし、最低限の音量に設定すれば長い目でみれば得といえるでしょう。しかし電気代を安く済ませようとするならば、音量ではなく他のことに目を向ける必要があります。
音量調節以外で節電する方法
では、テレビに費やす電気代を抑えるには、どのようにすればいいのでしょうか。最もわかりやすいのでは画面の明るさです。テレビに限らず液晶画面をもつ電気製品は、画面の光度を落とすことで電力消費を抑えることができます。テレビ画面の光度を落とすことで、音量を落とすよりも大きな節電効果が見込めます。画面を暗くしても見やすいように、液晶画面を常に綺麗にすることも心がけておきましょう。画面や本体にはホコリがたまりやすいので、定期的に掃除することをおすすめします。
また、テレビの省エネ性能は年々向上しています。いつまでも古いテレビを使い続けていると、エネルギー効率が悪いままとなっている可能性があります。思いきって新しいテレビに買い換えるのも手かもしれません。また、家電製品には待機電力というものがかかります。しばらくテレビを使わないときには、リモコンではなく本体の電源スイッチで電源を切ることで、待機電力を抑えることができます。
省エネに特化したテレビの選び方
家電量販店に赴いて家電製品を眺めていると、「省エネ基準達成率」などの数字が記載されたラベルが貼ってあることがあります。これは2000年に導入された「省エネルギーラベリング制度」によるもので、テレビを含めて様々な家電製品に貼られています。中でも「統一省エネルギーラベル」は、そのラベルが貼ってある製品の省エネ性能を星の数で表しており、ぱっと見てどれくらいの省エネ性能なのかわかりやすくなっています。
テレビの省エネ化は、液晶パネルの高効率化や部屋の明るさ検知による光度調整、センサーやタイマーを使ったつけっぱなし防止機能などにより実現されています。それらの機能を搭載し高効率の省エネを実現したテレビに、多くの星がつけられるのです。
電気代を節約するその他の方法
電気代を節約したいなら、テレビ以外にも気を配る必要があります。テレビよりも電力を使う照明や冷蔵庫などは特に気をつけましょう。人のいない部屋の電気は消しておき、冷蔵庫は開ける頻度を減らし、冷却効果を下げないようにましょう。電源を入れたり落としたりするタイプの電化製品は、起動時にかなり電気代がかかることが多いです。何度もスイッチを入れたり切ったりする家電といえば掃除機が挙げられます。
掃除は一気に手早く済ませられるように、部屋を片付け、延長コードを用意しましょう。また、どんな家電製品でも、使わないときは電源を切っておくのが基本です。コンセントを抜いておけば、待機電力はなくなりますので、電気代の節約になります。待機電力の管理が面倒だという人には、節電タップの使用がおすすめです。コンセントを抜いたりしなくても、スイッチを切るだけで待機電力をなくしてくれるものです。様々な電気製品のタコ足配線にも節電タップがおすすめです。
まとめ
節電は私たちのお財布に優しいだけでなく、環境保護の観点でも大切なことです。日頃の小さなことから気をつけていきたいものですね。