タバコの銘柄で吸っている人のイメージがわかる？

一口にタバコと言っても、様々な銘柄があります。銘柄によって、吸っている人のイメージも様々です。クールな人？おしゃれな人？イメージを膨らませながらタバコ売り場を眺めると、タバコにキャラクターを感じておもしろいかもしれません。そんなタバコからのイメージについてまとめてみました。

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有名銘柄①セブンスターのイメージ

セブンスターは、国産で初めてチャコールフィルターを採用したタバコとして発売されました。しっとりとした吸い心地で老若男女に長年愛され続けているタバコでもあります。「セッタ」という愛称でも有名です。

セブンスターを吸っている人のイメージで最も多いのが「ヤンキー」。実際は多くの人に親しまれているセブンスターですが、ヤンキーのイメージが定着したのはなぜでしょうか。主な理由は、ヤンキー系の映画や漫画にセブンスターが多く起用されていたことから、実際のヤンキーたちが憧れてセブンスターを吸い始めることが多かったからだと言われています。やんちゃなイメージが強いですが、他の銘柄に浮気しても「結局これなんだよね〜」と戻ってくることも多い、一般受けする包容力の高さも見受けられます。

有名銘柄②マルボロのイメージ

発売当初は女性をターゲットに展開していたようですが、現在は幅広く愛される人気のタバコで、海外タバコのベストセラーです。メンソール等シリーズが豊富で、ガツンと濃い味が特徴です。

そんなマルボロを吸っている人のイメージで多いのは「ミーハー」。昔イケメンアイドルが吸っていて、真似をした人も多かったそうです。流行に敏感で、ある意味普通っぽさを兼ね備えているとも言えます。万人受けするかっこよさを感じますね。定番赤いパッケージの赤マルよりも、ライトやメンソールの方がチャラチャラしたイメージが強いようです。

有名銘柄③ラッキーストライクのイメージ

アメリカを代表する銘柄ラッキーストライク。パッケージデザインも心なしかアメリカン。タールが重くてきつめのタバコです。そんなラッキーストライクのイメージは「チョイ悪おやじ」というものが多いようです。ヤンキーというような若くチャラチャラした悪さというよりも、年を重ねた渋い悪さという感じでしょうか。おしゃれで少年らしさをもったおじさんの銘柄というイメージです。居酒屋よりもバーが似合いそうですね。その昔ドラフト会議で、カープの立川光男がポケットからラッキーストライクを取り出して喜びを表現したことから、カープファンの間でファンが増えた事もあったそうです。

マイナーなタバコのイメージ

マイナーなタバコは、「変わり者」「ナルシスト」といったイメージでしょうか。ザ・ピースは国内最高級の煙草葉のみを使用した、高級路線の銘柄です。紙ではなく缶ケースに入っており、ふたを開けるとバニラの香りが楽しめるおしゃれなタバコです。「硬派でおしゃれ、ロマンチスト」というイメージがあります。沖縄タバコのうるまは沖縄の中高年層が吸っていることから、お酒に強く豪快なイメージがあります。また、原則沖縄でしか入手できないというレア性から、うるまを吸っている県外の人は「珍しい物好き」「こだわりが強い」というイメージです。ジタンやゴロワーズはフランスの伝統というイメージで、ルパン三世やジョンレノンも同時に思い出すことができます。

タバコの吸い方によるイメージ

銘柄だけでなく、タバコの吸い方にもイメージがあります。葉巻は、タバコの葉を筒状に巻いたものです。なぜかギャングや金持ちのイメージが強いのですが、実際に葉巻は紙タバコに比べて高価です。吸う時間も長く香りも強いので、仕事の合間に急いで吸うのではなく、プライベートな空間でゆったりと時間をかけて楽しむものです。ですので、実際に葉巻を嗜む人に対しても金持ち、大物というイメージが多いのでしょう。

一方アイコス等の電子タバコは、見た目のかっこよさ、渋さを重んじる人からはあまり支持されていないようです。ファッションとしてのタバコではなく、実用（？）を重んじる人、時代に合わせてタバコを嗜む人という印象から、「時流に乗っている」またはマイナス面だと「中途半端」というイメージが多いようです。

まとめ

偏見だらけですが、イメージはタバコを身近にしてくれます。健康とマナーを大切にしながら、良い付き合いをしていきたいですね。