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ポールという洗剤〜その成分とその効果は?!

   

ポールという洗剤〜その成分とその効果は?!

皆さんはポールという洗剤を使ったことはありますか? 使ったことがあるという方、使ったことはないけれど、名前を知っている方など様々かと思います。ポールは汚れがよく落ちることで有名な洗剤ですが、その成分について気になる方は少なくないと思います。どうしてそんなに汚れが落ちるのでしょうか。そこで今回は、ポールという洗剤の成分とその効果について調べてみました。

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ポール洗剤の使い方

ポールの一般的な使い方を見ておきましょう。まず、簡単な汚れの場合は、普通の洗濯と同じように、洗濯機の水30リットルに、ポールを付属のスプーンにすり切り一杯(約15g)ほどすくって、普通に洗濯するだけになります。頑固な汚れの場合は、先ほどと同じくスプーンすり切り一杯分を溶かした、45度から50度のお湯に、洗濯物を入れ、1〜2時間つけ置きし、洗濯物は洗濯機に入れて、簡単な汚れの場合と同じ要領で洗濯しましょう。つけ置きに使って汚れたお湯の処理ですが、ポールはリンを含んでいますので、各自治体の条例・指導に従って捨ててください。ポールは一般的に泥汚れの洗剤として使われていますが、他にも、血液や汗の汚れ、襟汚れや寝具の汚れ、油汚れまで綺麗に落とすことができます。また、黄ばんだレースカーテンなど、普通の洗剤では落としにくい汚れにも効果的とされています。

ポール洗剤が含む成分①:界面活性剤

まずは界面活性剤です。ポールは界面活性剤として、ポリオキシエチレンアルキルエーテルを配合しています。界面活性剤とは、界面という物質の境の面に作用して、性質を変化させる物質の総称です。これらは水になじみやすい性質と、油になじみやすい性質を持ち合わせている為、本来、水と油のように混ざり合わないものを混ぜ合わせるのに役に立ち、汚れを落としてくれるのです。汚れが落ちる原理には、界面活性剤の「浸透作用」「乳化作用」「分散作用」という3つの作用が総合的に働いています。浸透作用とは物質の中に別の物質をしみこませる作用を指し、乳化作用とは水と油が混ざりあうこと、分散作用とは粉末のように水に浮いて、溶けにくい物質を水中に分散させる作用のことを指します。この3つがうまく働いた結果、汚れが綺麗に落ちるのです。これらの成分は洗剤の他にも、医薬品、化粧品、食品などにも広く使われています。また、ポリオキシエチレンアルキルエーテルは界面活性剤の中でも非イオンのもので、他のものと比べても泡切れがよく、多くの洗剤などに使用されています。

ポール洗剤が含む成分②:酵素

ポールにはアルカラーゼ酵素が含まれています。アルカラーゼとはアルカリ性たんぱく質分解酵素のことを指し、アルカリプロテアーゼとも呼ばれています。この成分は名前の通り、たんぱく質を分解してくれます。たんぱく質の汚れの代表的として、皮脂汚れでもある垢、食べこぼし、血液などがあります。酵素はこれらの汚れを落とす働きをしてくれるのです。それでは、その原理を詳しく見てみましょう。プロテアーゼは、たんぱく質の中にあるアミノ酸の塊の結合を切って、より小さい塊に分解していく働きをします。また、名前についている通り、このプロアテーゼはアルカリ性です。アルカリは、皮脂汚れの成分である脂肪酸と反応して一種の石鹸を作り、石鹸になった脂肪酸は、他の汚れを落とすのを促す働きをします。また、たんぱく質はたくさんのアミノ酸が結合してできており、アルカリはその結合を切って分解したり、緩めて構造を変化させたりする働きがあります。そうしてたんぱく質は脆くなって、繊維にくっつく力も弱くなる為、少しの力を加えるだけで洗い流せるようになるのです。

ポールの洗剤が含む成分③:蛍光増白剤・漂白剤

蛍光増白剤とは、蛍光剤ともいい、目に見えない紫外線を吸収して、蛍光という目に見える青白い光に変えるため、見た目の白さを増す効果があります。漂白剤というのは、知っている方も多いかと思いますが、服についたシミや汚れの色素、或いは汚れそのものを分解する働きをします。漂白剤は服を傷めそう、というイメージがありがちですが、漂白剤は、基本的に繊維を傷めることなく、汚れの色素や汚れ自体を落としやすくする働きがあり、色や柄がついている衣服でも、衣服自体の色は残して、黄ばみや食べこぼしなどの汚れだけを落ちやすくすることが出来ます。また、除菌、殺菌、消臭の効果もあります。こうした2つの効果から、白物はより白く、色や柄のついているものはより鮮やかになるのです。

成分の効果のおさらい

それぞれの成分と効果をおさらいしておきましょう。まず、ポールという洗剤には、ポリオキシエチレンアルキルエーテルという界面活性剤、アルカリプロテアーゼという酵素、そして蛍光増白剤と漂白剤が含まれています。第一の成分である界面活性剤は汚れを落とすのに役立ちます。また、泡立ちが少ない為、ポールの泡切れがいいのもこのおかげです。第二の成分である酵素はたんぱく質を分解する為、血液や食べこぼしなどの汚れを落としてくれます。そして、第三の蛍光増白剤・漂白剤は、白物をより白く、色や柄のついているものをより鮮やかに仕上げてくれます。これらの成分の効果によって、ポールは頑固な泥汚れや油汚れを綺麗に洗い上げるのです。

まとめ

ポールは頑固な汚れにも効果的な洗剤として有名ですが、その効果には、こうした成分が関係していたことがわかりました。これらの成分は洗濯用洗剤の他にも、食器用洗剤や柔軟剤などにも含まれているものもあります。気になる人はぜひ調べてみてもいいかもしれませんね。

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