年末年始の郵便局のバイトの給料は？

年末年始のバイトと言えばなんでしょう。この質問に、多くの人が郵便局のバイトを思い浮かべるのではないでしょうか。年末に近づくにつれ、バイト募集の張り紙を見かける機会も増えるので、当然といえば当然かもしれません。バイトを募集するくらいですから、仕事量が多いイメージがありますが、お給料は幾ら貰えるのでしょうか。また、いつ貰えるのでしょうか。今回は、年末年始の郵便局のバイトの給料について調べてみました。

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年末年始の郵便局のバイトの内容①

まずは、年末年始の郵便局のバイトの仕事内容についてみてみましょう。仕事内容は大きく3つに分かれます。有名なのは、年賀はがきの仕分け・取り揃え作業ですね。年末年始のバイトと聞くとこれを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。これは、郵便ポストなどから集められてきたものを、郵便番号を自動で読み取る機械を使って区分けするもの、手作業で区分けするもの、消印が必要なもの、の3つに分ける仕事です。機械で郵便番号や住所などの情報を読み取れない分をパソコンで手入力する入力作業や、機械で仕分けられたものを、居住者の名簿と比較しながら世帯ごとに分けて、配達する順番に並べていく並び替え作業などがあります。

年末年始の郵便局のバイトの内容②

仕事量は、勤め先の郵便局の規模にもよりますが、勤務する日時や時間帯によって変化します。年賀はがきが多く到着する年末から年始にかけての時期は応援が入るほどですが、年賀はがきが少ない時期は、勤務時間において作業することがなければ休憩、となる場合も多いようです。時間帯に関してみてみると、年賀はがきの到着する数が少ない早朝から昼間にかけては比較的楽で、夕方から夜にかけては集中的に到着するため、処理する量は増え、作業が大変になりやすいです。年賀はがきのピークが過ぎれば、自然と処理する数は減っていき、どの時間帯でも作業量は軽くなるようです。

年末年始の郵便局のバイトの給料額

それでは上記のような仕事内容に対して、幾ら貰えるのでしょうか。東京都の場合、平均的な時給は940~1200円となっていますが、全国統一ということではなく、都道府県に留まらず、市区町村によって時給はバラバラになっています。地方になると、金額は控えめになりますが、どれだけ安くても690円未満になることはないようです。時給の変動については、一般と高校生の間で金額に多少の差が出る場合が多くあります。また、最近では時間帯ごとに時給が変化する場合もあるようです。一般のお給料に対して高校生は10~20円ほど低くなり、日中よりも深夜の方が数十円ほど高くなります。一般と高校生の間にはさほどお給料に差はないようですが、日中と深夜では時給に大きく差が出るようです。

年末年始の郵便局のバイトの給料日

お給料の金額がわかったところで、これらのお金は一体いつ頃貰えるのでしょうか。勤務自体は1月の上旬までになります。どこの郵便局もそうですが、原則的に勤務が終了した直後に給料を支払われることはありません。本格的にバイトが始まる前の研修費を含めて、基本的に12月の中旬から1月の上旬まで働いた分を換算して、25日頃に郵便局の口座に振り込む形で給料が支払われます。なので、郵便局の専用口座を作って、指定された郵便局の口座に振り込むための申請をしなければなりません。バイトを始める前に、郵便局側から振込口座に関する申請書を必ず渡されます。給与振込口座の記入欄に、通帳の内部に記載されている番号と記号を記入し、担当者に提出します。これでお給料の振込手続きは完了になります。

年末年始の郵便局のバイトでの注意点

最後に、年末年始の郵便局のバイトをするにあたって注意すべき点を確認しておきましょう。まずは服装についてです。こういった年賀はがきのバイトを行う際の服装は、基本的に作業をしやすい服装が多く、郵便局によっては作業用の制服やエプロンを支給する場合もあります。できるだけ汚れた服や派手な服は避け、汚れてもいい服がいいでしょう。また、靴は露出したサンダルは履かずに、作業しやすいスニーカーなどの靴を履いて作業しましょう。ほかにも、作業が単純なので飽きてしまう可能性があります。その上、繁忙期は常に忙しいため、覚悟しておきましょう。

まとめ

年末年始の郵便局のバイトの給料は、地域によってさまざまですが、振り込まれるのはだいたい1月の下旬ごろのようです。仕事内容は年賀はがきの仕分け作業が主になるかと思われます。単純作業が多いので、一見楽そうにも思えるかもしれませんが、繁忙期はハードワークが予想されるので、覚悟しておきましょう。また、特に制服がない場合は動きやすく、作業しやすい服装が良いです。短期バイトとは言え、仕事は仕事なので、誠意をもって臨みましょう。皆さんが良い年末年始を迎えられますように。