夢日記をつけるといいことだらけ？！その効果とは！

あなたは眠っているときに夢をみるタイプですか？みないタイプでしょうか？わたしは夢はあんまりみない！という人も、それは「覚えていない」ことがほとんどで、大半の人は眠っているときに夢をみているものだそうです。夢とは、脳の働きによって起こる現象です。そこには、単に忘れてしまうだけではちょっともったいない、いろんな情報が隠れているといわれています。その夢を日記にしてつけていく「夢日記」の効果が話題です。そこで、この夢日記とその効果についてまとめてみました。

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そもそも「夢日記」ってなに？

眠っている間にみる夢を日記にして書いていくのが「夢日記」。夢によってはしばらく記憶が続くものや、確かに何か夢をみた記憶があるのに、起きて時間がたつとどうしても思い出せない・・・という夢もありますよね。そうならないためにも、起きてすぐに書くのが夢日記です。夢日記は、自分がみた夢を忘れずに記録する大事な資料でもあります。もちろん、単純に、自分の夢を改めて楽しむ読みものとして使うのもまたおもしろいものです。夢には、あなたの深層心理が大きく関係しています。深層心理とは、普段は隠れているあなたの心の中の様子です。なにげなく見ている夢でも、その中には普段あなたが心配していること・気になっている問題などの悩みや、今後の自分のあり方などが隠されていることがあるといわれています。夢日記をつけることで、現在の自分の深層心理や状態を教えてくれることも！

夢日記を続けるコツとは？

みた夢を忘れないうちに書くためには、起きてすぐに夢日記をつけることがポイントです。眠る前に、枕元にノートとペンを用意してすぐに書くことができる準備をしましょう。寝起きは誰でも頭がぼんやりして眠いものです。あまり神経質にならず、要点だけをとらえたメモにすることも続けていくためには重要です。寝起きの状態で記入する部分をできるだけ少なくするために、あらかじめ日付を記入しておいたり、自分らしい簡単に要点をメモすることができる工夫をしましょう。「簡単」が続けていくには大きなコツの要素となります。

夢日記の書き方のポイントとは？

夢日記に必要なポイントは、①日付②大まかな内容③登場人物④場所や物⑤感情（イメージ）⑥一番強く残る印象、などです。あらかじめノートに自分なりにポイントを記入しておくと書き込むときにも便利です。また、簡単な絵でイメージを残しておくことも効果的だといわれています。ほかにも、夢日記をつけるときに、通常の日記とリンクすることも深層心理を探るのには有効なポイントです。実際に起こったこととの関連性をチェックすることができるので試してみる価値はありそうです。

夢日記の効果とは？

この「夢日記」の効果、深層心理を知るため以外にも効果があることが知られています。「速読」とはトレーニングする書籍が発売されるくらい脳の活性化にとって望ましいといわれているものですが、夢日記をつけることは、この速読の能力を養うことと同じ効果が得られると考えられています。夢は脳の働きによるものであり、その夢を短時間で映像化して文字に残していく作業は速読のトレーニングとしても有効な効果があるそうです。楽しみながら効果を期待できるのならば、ぜひチャレンジしてみたいものですよね。ほかにも、潜在意識の活性化にも効果があるといわれています。

効果だらけというのはホント？

楽しみながら効果が期待できる夢日記ですが、それでは効果だらけなのかというと・・・そうではない意見もちらほら耳にすることがあります。それは、「夢日記をつけると気が狂う」というウワサにも表れています。ネットなどで耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。これは、夢を日記として書きつけることで、現実と夢とのバランスや境目が分からなくなりおかしくなる・・・というウワサが真相のようです。個人的には、夢はあくまで夢です。書きつけることで現実との境界線がおかしくなるということはないのではないか・・・とは思います。ですが万が一、自分にとってそういう兆候が表れるようであれば、夢日記をつけることが逆効果になってしまうと考えた方がいいですね。

まとめ

夢日記について調べていくうちに驚いたのが、つけ続けていくことで、徐々に夢をコントロールすることができるようになる場合があるということでした。ほとんどの人が無意識の状態でみているのが夢ですが、「明晰夢」と呼ばれている「自分で自覚している夢」を見ることが可能なことがあるそうです。自己啓発本などでよく目にする、「今日はいい日になる」と自分に言い聞かせることで今日をいい日にすることができるように、夢の中でそれが可能であればさらにステキな１日を過ごせそうですよね♪