柔軟剤の香りが苦手・・・これって少ない派？！

最近の柔軟剤ブームが止まりません！ＣＭはもちろん、テレビでも雑誌でも続々と紹介される新しい柔軟剤の数々。さらに衣類に香りづけができるビーズやジュエルまでが発売され、雑誌の付録にもなるほどです。女子はやっぱり「香り」が大好き。洗った清潔な洗濯物が自分の好みの香りがしたり、身に着けている洋服からふわっといい香りがしたりは気分がいいものですよね。ですが、この大人気の柔軟剤、みんながみんな好意的に受け止めているわけではないということも。人によっては、「いい香り」が気分を悪くさせているという場合もあるんです。より柔軟剤を楽しむためにも、周りの人への配慮は大切なことです。そこで、柔軟剤の香りについてまとめてみました。

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柔軟剤の香りが苦手な人は少ない？

わたしにとっての「いい香り」が周囲の人にとってもいい香りだとは限りません。これは、柔軟剤を楽しむためにも絶対に覚えていたいこと。通勤のバスや電車、学校や職場などで感じる柔軟剤の強すぎる香りに不快感を感じるという人は意外と多いそうです。自分にとっては気分を上げてくれる柔軟剤のいい香りが、人によっては強い香水と同じくらいに体調や気分を悪く感じさせてしまう・・・なんてマナーとしても避けたいところです。これは「スメルハラスメント」といって、匂いに関して周囲に不快な思いをさせる行為として最近では問題にもなっています。「香り」は楽しむものです。楽しむためには、周囲への気配りは絶対大事！このことからも、柔軟剤選びは大切です。

柔軟剤の役割りって何？

香りを抑えるならば柔軟剤を使わなければいい！そう結論を出すのは早すぎます(笑)。柔軟剤のいい香りがほのかに香る衣類はやっぱり魅力的です。そして柔軟剤には、香り以外にもいくつかの魅力的な効果や役割が存在します。
①衣類をふんわりと肌さわりよくする②静電気の防止③汗やたばこなどの嫌な臭いの防臭と消臭④洗濯時の衣類の絡まりの軽減⑤洗濯じわの軽減⑥部屋干し時の不快な臭いを抑える
お洗濯時に柔軟剤を使用することでこれだけの効果が得られるのですから柔軟剤ファンが多いのも納得ですよね。

香りの少ないおすすめ柔軟剤とは？

香りが苦手な人、香りはいらないけど柔軟剤の効果は欲しいという人に大切なのは柔軟剤選びです。もちろん香りの好き嫌いの好みもありますが、柔軟剤にはそれぞれ香りの強さに違いがあります。実際に店頭でサンプルを試してみるのも大切ですが、その場で感じた香りと実際にお洗濯した後の香りに違いがあることも多いですよね。そこで、香りが苦手な方に人気の、香り少なめおすすめ柔軟剤を調べてみました。
①エコベール・・・ナチュラル派に大人気の柔軟剤。成分もボトルも植物由来の原料からできているため、肌にもやさしいことも魅力です。柔軟剤の効果としての衣類の仕上がりはもちろん、やさしい香りやおしゃれなボトルも人気の理由です。
②さらさ・・・着色料無添加の、洗剤でも人気の商品です。スーパーやドラッグストアで手軽にいつでも手に入ることも魅力のひとつです。ふんわり仕上げや吸水性の良さもポイントの、安心でやさしい香りの人気もの。
③ベビー用柔軟剤・・・強い香りが苦手、でも衣類をふんわり仕上げたい、という人にこそおすすめなのがベビー用柔軟剤。もちろんお肌にもやさしく、強すぎないやさしい香りが一度試してハマっちゃう人が多いのにも納得です。

その柔軟剤の量、適量ですか？

毎日なんとなくルーティンでこなしているお洗濯ですが、強すぎる香りや逆に香りに物足りなさを感じている人にこそ、改めて考えてみてほしいのが使っているその柔軟剤の量です。商品のパッケージには、必ず使用の適量が表示されています。メーカーが勧めるその適量をまず守ってみた後、香りが強すぎたり弱すぎたりとするようならば、ぜひ自分なりの適量を見つけてください。洗濯機も、洗剤も、洗濯物の量も、それぞれのご家庭で違うはずです。好みの問題も含めて、自分なりの適量を見つけることは大切です。

香りより仕上がりを求める人に！

香りは一切必要ないから、柔軟剤の仕上がりの効果だけが欲しい！という人ならば、迷わず無香料の柔軟剤をおすすめします。無香料の柔軟剤は、お肌が敏感な方にも人気の商品です。香りつき柔軟剤ブームの先駆けとなったダウニーからも無香料の柔軟剤は発売されています。多くのメーカーから発売されていますが、香りの好みではなく衣類の仕上がりのみで選ぶことができるため、より仕上がりの好みに合ったものを選択することができるのも魅力です。

まとめ

スメルハラスメント・・・ちょっとドキッとする言葉ですよね。柔軟剤に限らず、毎日感じる自分の家や衣類のニオイには人は慣れてしまうものです。個人的には「香りもの」は大好きなのであれこれ試したい派ですが、楽しみたいからこそマナーは大切なことだと思います。何ごとも「過ぎる」ことは危険です(笑)。「ふわっと香る、ふんわり仕上げの衣類」を作ってくれる好みの柔軟剤を、これからも楽しんで見つけていきたいと思います。