隠れ肥満？！体脂肪を減らす食事とはコレだ！！

体重とは似て非なるもの、それが「体脂肪」です。体脂肪とは、内臓脂肪や皮下脂肪などの目には見えない体内に蓄積する脂肪のことをいいます。これは「隠れ肥満」とも呼ばれるもので、健康面においても病気を誘発するリスクが高いと考えられています。そんなに太っていないと思っていたけど、健康診断で軽肥満の診断を受けた・・・なんていう人は、体脂肪の数値が高いはず。健康の面においても、美容の面においても、ぜひ減らしていきたいのが「体脂肪」です。ここでは、日常的な運動はもちろんですが、日々の食事の中で健康的に体脂肪を減らすことについてまとめていきます。

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どうして体脂肪が増えるの？

毎日の食事でとるカロリーは、消費するカロリーを上回ると脂肪として体内に蓄積されていきます。日常的な運動をしない人が、食事では気にすることなくどんどんカロリーを摂取する・・・これでは体内に脂肪を蓄積していく一方なのです！また、代謝の低下も原因の一つとして考えられます。４０代になると代謝が落ちることで、それに比例して体脂肪が増加していく傾向にあります。これがぽっこりお腹の原因なんです。運動は嫌い、仕事はデスクワーク中心、食べるの大好き！という人こそ要注意です。

体脂肪を減らす食事の取り方とは？

脂肪は、食事を摂る時間帯が遅くなるほど体内に蓄積されやすくなります。テレビで、スタイルのいいタレントさんが、夜の２０時以降は食事を摂らない、という話をしているのを聞いたことはありませんか？これは理屈にかなった食事の取り方なんです。食事は３食をバランスよく食べることも基本ですが、夜にかけて食事の量を減らしていく食べ方もダイエットや体脂肪を減らすためにおすすめの食事法です。

体脂肪を減らす食事、おすすめ食材とは？

体脂肪を健康的に減らしたいならおすすめは「和食」です。体脂肪を上手に減らすにはバランスのいい食事が必要ですが、和食はその条件をみたしています。特に和食の基本でもある「一汁三菜」とは、和食の王道でもあり、バランス良く栄養を摂れるおすすめのメニューです。和食には、魚や豆腐、わかめなどの海藻類などの「高タンパクで低カロリー」なものが多く、それらを意識して食材を選ぶことで、よりバランスの取れた食事が可能です。ダイエットや美容のために野菜はかかせない食材ですが、なかでも体脂肪を減らすためにおすすすめなのが「ブロッコリー」です。ブロッコリーは、低カロリーなだけではなく、脂肪が蓄積するのを抑えてくれる成分が含まれています。また、野菜の中でも栄養価が高いために、筋肉をつくりたい人やダイエット通の中でも人気の食材なんです。

簡単な食事法だと続けられる！

ダイエットも、体脂肪を減らすことも、一番大切なことは「継続」です。継続するには簡単な方法が一番ですよね。食事の楽しさも味わいながら継続していくためには無理をしないことも大切です。そのためにおすすめなのは、「炭水化物を夜に減らす」こと。ダイエットをする！となると、まったく炭水化物を摂らないという人もいますが、それは健康面においてもおすすめできません。時間と量をコントロールすることで、簡単にダイエットを続けていくことは可能です。朝から夜にかけて炭水化物の量を減らす、食事を摂る時間帯を厳守する、など自分に合うルールを見つけて実行してみましょう。

体脂肪を減らすためにやってはいけないこと！

これまで、バランスのいい食事が大切だということをお話ししてきました。そんなの今までも何度も聞いた！と思ったそこのあなた、しつこいようですがこれは本当の話なんです(笑)。体脂肪を減らすために極端な食事のカロリーを抑えることは、逆に体脂肪が落ちにくくなることもあるんです。頑張って食事をガマンして効果がないどころか、逆にマイナスだなんて辛すぎます・・・。これは、筋肉量が減って代謝が落ちることで体脂肪が燃焼しにくくなることが原因です。繰り返しますが、大切なのは「バランスとコントロール」です！

まとめ

体脂肪の増加は、ぽっこりお腹という恐怖の（！）見た目の問題だけではなく、病気の原因にもなりうる健康面においても大きな問題のひとつです。心臓病や糖尿病などの原因にも、体脂肪の増加や肥満などの生活習慣病と呼ばれるものが一因になっていると考えられています。食べるの大好き！なわたしも、個人的には耳が痛い話でもあります。「ほどほどの量をバランスよく」、もちろんこれが一番ですが、お腹いっぱいに食べてしまった場合においても、一日のうちや翌日を使ってバランスを考えるなど、まずは「体脂肪」を意識した食事をしていくことも健康への第一歩だと思いました。