犬が怖い〜犬も犬が苦手？ 克服したい・させたい人必見！

犬って可愛いけど見るだけでいい、触れ合うのはちょっと怖い・・・という方は多いかと思います。しかし、家族や恋人、友人が犬を飼い始めることになったら犬嫌い・苦手を克服したいと思いますよね。また、ご自身の愛犬がお散歩などでほかの犬と遊ぶのを嫌がるなど犬なのに犬が嫌いということもあります。ドックランなど楽しく仲良く遊ばせてあげたいですよね。そこで今回は犬が怖い・・・を克服する方法、愛犬の犬嫌いを克服する方法をまとめてみました。

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犬が苦手な理由を探る

案外なんとなく犬は嫌いという方は少なくありません。今まで特に苦手を克服しようとは思っていなかったが、何らかのきっかけがあって犬嫌いを克服しようと思った。そんなときに大切なのはまず、「なぜ自分は犬が怖いのか」を探りましょう。

過去に噛まれたり、吠えられたり怖い経験をした、近所で犬を飼っている方がいるがしつけがなっていないため迷惑行為をされた、小さいころからあまり犬をと触れ合う機会がなかったため怖いイメージがあるなどなど。人によってさまざまな理由があると思いますが、漠然と犬が嫌い！ではなくどうして嫌いなのかを知ることにより克服方法も変わります。まず苦手を克服したいと思ったら自分自身と向き合ってみましょう。

犬が怖い！を克服する方法

犬嫌いを克服するため犬嫌いの原因を知ることが出来たら、次に「正しい犬との触れ合い方」を理解する必要があります。わたしたち人間も知らない人に急に頭を撫でられたり体を触られたら不快ですし恐怖を覚えますよね。実は犬も同じで見知らぬ人に触られると恐怖を覚え噛んだり、吠えたり追いかけてきたりします。犬にもそれぞれ性格があり臆病な犬、おおらかな犬、おとなしい犬、活発な犬などさまざまですが出来るだけ人になれていておおらかな性格の犬と触れ合いましょう。

そして急に撫でようと手を差し出すのではなくまずは犬から近づいて来てくれるのを待ちます。近づいてきたら手の平を差し出しにおいを嗅がせてください。犬はにおいで敵か味方かを判断するためにおいを嗅がせるというのは大切なポイントです。犬が落ち着いているようであればそっと頭や体を撫でてみましょう。人に慣れている犬であれば順序さえ守れば楽しく触れ合うことができます。

苦手克服のために犬を飼う

苦手を克服するために犬を飼うと、情が移って犬が好きになるという話は少なくありません。しかしこの方法は実際に犬が苦手であるということを根本的に解決できるわけではりませんし、先ほども記述したように犬にも性格がありますから場合によってはもっと犬が苦手になってしまう可能性もあります。犬を飼うというのはとても大変なことで安易な気持ちで飼うのはよくありません。

犬の世話というのはしつけはもちろんのこと散歩をしたり、年を取ると犬にも介護が必要になったりと独り身で飼うのは案外とても大変なことです。だからと言って苦手を克服するために犬を飼うのは悪いことではありません。もし、犬を実際に飼って克服したいのであれば家族がいる状態で飼うようにしましょう。自分が仕事で忙しい場合でも散歩をしてくれる、しつけや介護も一緒に手伝ってくれる「誰か」がいる状態で飼うことによって犬にもさみしい思いをさせずに済みます。もちろん飼う前にしっかりとしつけの方法を熟知しておくことは必須です！

犬なのに犬が怖い！？

犬が苦手であるというのは人間だけではなく犬にも言えることです。犬なのに犬が苦手！？と驚きますよね。しかしわたしたちも人間不信や、なんかこの人は苦手だなあと思うことがあったりしますよね。それと同じなんです！「うちの犬は犬が苦手」と諦めず、苦手な部分を知ることで克服することができます。犬が犬を苦手な理由は大きく分けて二つあります。一つは、経験不足による恐怖心や警戒心です。

主にペットショップで売られていた犬によくみられます。ペットショップにいる犬はガラスケースによって仕切られ子犬である場合すべてのワクチンが終わるまで外でのお散歩ができないためペットショップの店員や周りの犬は大丈夫でも他の人や他の犬となると経験値が足りず恐怖心や警戒心を持ってしまうことが多くあります。二つ目はお散歩やドッグランなどで怖い経験をしたことによる苦手です。

犬は生後４ヵ月頃から敵や身の回りの危険に対する知識を学び深めていきます。このような時期に怖い経験をすると犬は「犬＝怖い」と覚えてしまいます。そのため散歩やドッグランなどで犬を見ただけで怖いと感じてしまい楽しめなくなってしまいます。

愛犬の「怖い」を克服しよう！

克服させたいからと言って焦りは禁物です。よくありがちな間違いとして犬が犬嫌いなのにドッグランに連れていきたくさんの犬と触れ合わせるというのは一番やってはいけないことです。飼い主としては経験値向上や早く犬に慣れてもらうためといった考えがあると思いますがそのような場合には犬の幼稚園に入園させるのが良いです。

ドッグランは自由に犬が楽しめる開放的な場所であるため逆に恐怖心を植え付けてしまう要素がたくさんあります。幼稚園なら犬に関しての保育士のようなスペシャリストがしっかりと犬の性格などを見極め一緒に遊ばせるなど怖い経験をしないようにしっかりとサポートしてくれます。

それ以外にもまずは自分と飼い犬の信頼関係をしっかりと気づくのも大事なポイントになります。その信頼関係ができているとこの人と一緒にいれば大丈夫と感じさせ犬自身もリラックスでき、ゆったりとした気持ちでさまざまなことに挑戦できるようになります。その犬にあった方法をしっかり探し克服してあげましょう。

まとめ

案外犬も人間と同じところがいくつもあります。犬にも気持ちがありますから、わたしたちがしっかりと犬の気持ちを考え汲み取ってあげることが大切です。犬が苦手だからと嫌厭せず触れ合ってみると案外可愛い生き物です。正しい触れ合い方をマスターしてぜひみなさんも犬と触れ合ってみましょう！