40代無職はどうやって生活してるの？老後はどうなる？

働き盛りの３０代も過ぎ、管理職や役員ポストへの移行期間である４０代。そんな理想的なサラリーマンライフを送っている人がいれば、なかなかしんどいポジションから抜け出せない人も大勢います。その中に定食に就いたことが無いフリーランス、、まぁフリーターの人もいればニートという人もいるでしょう。その人たちが生まれた時にはニートという言葉はまだなく、瘋癲（フーテン）なんてちょっと格好いい呼ばれもされていました。生涯賃金が２億円〜３億円と言われていますが、どれだけ稼いでも税金やローン、養育費に老後の生活を考えれば足りるなんてことがないなか、稼ぎの無い人の生活はどうなるのでしょうか。今回はそんな若年層では無い４０代無職の生活についてまとめてみました。

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フーテン４０代無職男！今までの生活

寅さんのようなフーテン生活を送ってきた人はそもそも一体どのように生活を行っていたのでしょうか？そこには色んなケースが存在しています。一番オーソドックスなのは実家生活し経済基盤を親に頼っているというパターン。パラサイトシングルという言葉も存在します。親が金持ちの場合はまぁ良いかもしれませんが、一般の生活レベルの家庭ではそうもいかないですし、定年だってあります。定年後は今までの生活のダウングレードを余儀なくされるケースが多いのでその状況となってまだ寄生している場合は非常に悲惨です。他にも交際相手に経済依存するヒモというケース。これはある意味専業主婦のような存在になるということなのでパートナーさえ幸せならそれで良いかもしれません。また親族関係にも交際関係にもない相手から金銭援助を受けるパターンもあったりします。じゃあ生活保護とかで生活している人もいるのか？とふと疑問になって生活保護の受給条件を調べてみました。

４０代無職が生活する方法　生活保護

生活保護を受けるためには幾つもの条件が存在します。まず援助可能な親類が３親等以内にいないこと。２つ目に資産を有していないこと。貯金や土地を所有している場合は受けれませんし車などの所有でも受給は難しいです。そして働けないこと、です。これは前に挙げた２つの条件が満たされていることが前提の条件となっています。働けないというのは怪我や病気によりやむなく働けないということで、専門職の業務に対して資格を有していないから働けないというフェイズの話ではありません。そして月収が最低生活費を下回っていれば受給の資格があります。これらを見ていくと、働けないという観点で無職の持つ通俗的な意味にそぐわない場合が多いと思われます。ただの無職で生活保護を受けることは、難しいのです。

４０代無職が生活する方法はあるのか？

さぁ生活保護ももらえ無さそうということもわかりましたし、生活基盤となるまでの金銭援助をしてくれる人もいない４０代無職はどうすればいいのでしょうか？選択を先延ばしにして、もう老齢になってしまっても年金を支払っていないでしょう。当然もらうことは叶いませんし、貯金や資産だってろくに無いのであれば座して死ぬしかありません。それが嫌であれば働くしか無いのです。そんな地獄の未来に背筋が凍った当該者がいれば今からでも少しずつでいいので働いてみましょう。どんな瑣末なことでもいいのでお金を稼いでみましょう。決断に遅すぎるなんてことは決して無いのです。ただその働くにあたって幾つか留意しておくべき事項がありますのでご確認ください。

４０代無職からの働き方

もし今まで全くの職歴がない。もしくは総就労期間が短い、時期が遥か昔であった場合はなるべく短い就労時間の仕事を選んだ方がいいです。ホワイト企業では新入社員に対して可能な限り規約に明記された就労時間内での就労をさせます。最初から残業や徹夜などがあると今までせいぜいバイトしかしてこなかった若者が社会で働くということについていけず心が折れてしまうからです。大学生から社会人の陸続きを経た新入社員ですらそうなってしますのですからろくすっぽ働いてこなかった人は本当に短い時間から働くという行為を始めた方が長続きできます。そして働き始めてから徐々に時間を延ばしていきましょう。

４０代無職が老後も生活するために

無職からフリーターへと転身することができたのであれば、先ほどの仄暗い将来は確実に好転しています。もちろんこのフリーターのままで生活することも可能ですが、保険や年金など諸々のことを考えると正規雇用になることがやはりベストとなります。勿論４０代で再就職すること自体が難しいのですが、無職が正規雇用になるよりフリーターが正規雇用になる方が可能性が高いです。バイトだって立派な職歴として成立するのです。当然就労期間が短いわけですから条件のいい仕事はかなり難しいです。ですので本当に正規雇用を目指すのであれば、不人気でみんなが避ける、いわゆるブッラク企業なら就労のチャンスが巡ってくるかもしれません。当然きついとは思いますが自分が背水の陣だと認識して老後のために、今の生活を変えましょう！

まとめ

思い立ったが吉日、鉄は熱いうちに打て、自分のことが少しでも可愛いのであれば、今の怠惰な生活を改めて仕事を始めてみましょう！