その答えはここにある!

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ぬいぐるみの洗い方とは?セスキを使えば簡単綺麗!

   

ぬいぐるみの洗い方とは?セスキを使えば簡単綺麗!

赤ちゃんから大人まで大好きなぬいぐるみ。ずっと大事にしてきたぬいぐるみをこれからも大事にしていくには、定期的にお洗濯やお手入れは必須です。ですが、ぬいぐるみはとてもデリケートなものなので、ぬいぐるみのための洗い方をしなければいけません。また、肌に触れるような使い方をしている場合、洗濯洗剤も肌に優しい物にしたいですよね。そこでオススメなのが「セスキ」です。そこで今回は、セスキって何なの?という基本的なことから、セスキを使った洗濯方法と注意点などについてまとめてみました。

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セスキって何?

自然環境や人・動物に優しいと言われているナチュラル洗剤。最近では、合成洗剤ではなくこういったナチュラル洗剤を選ぶ方が増えています。そのため、ご自宅に重曹やクエン酸など何かしら置いてあるご家庭が多いでしょう。

数あるナチュラル洗剤のなかでも、今回ぬいぐるみの洗濯に使うのは「セスキ」です。一般には「セスキ炭酸ソーダ」と言う名前で売られていますが、中には「アルカリウォッシュ」「セスキ炭酸ナトリウム」などという名前で売られていたりもします。ホームセンターやスーパー、100均でも手に入る、とても身近なアイテムです。

「セスキ炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)」は「炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)」と「炭酸水素ナトリウム(重曹)」で構成された「アルカリ剤」です。「セスキ」とは、ラテン語由来の科学用語で1 (mono) と2 (di) の間、つまり1.5 (sesqui) の意味。重曹と炭酸ナトリウムの間に位置する存在で、㏗を見るとそれが良く分かります。重曹の㏗が8に対し炭酸ナトリウムは10。セスキ炭酸ナトリウムはその間の9となっています。油分を乳化させてたんぱく質を分解し汚れを落とします。

そのため、皮脂汚れ・キッチンの油汚れ・血液などのたんぱく質汚れ等の酸性の汚れを落とすのに向いています。しかし、機械油・化粧品等の石油系油汚れ・頑固な泥汚れは落とせず、漂白効果もないので染み抜きなどもできません。また、石鹸カスや水垢などのアルカリ性の汚れを落とすのにも向いていません。たんぱく質を分解する性質があるので、皮膚が弱い人は使う際は必ずゴム手袋を使用しましょう。

ぬいぐるみの汚れはどんな汚れ?

ぬいぐるみに付いている汚れは、ぬいぐるみの使い方によって大きく変わります。そのため、汚れに対して過度な洗濯をしてしまうこともあります。ぬいぐるみはデリケートな作りなので、なるべくダメージは最小限にしたいもの。特に洗濯は、ダメージしか与えないと言っても過言ではないくらい、ぬいぐるみにとっては過酷なものです。あなたのぬいぐるみはどんな状況下で使われていますか?汚れに合わせて洗い方も工夫しましょう。

・飾っているだけ…この場合は基本的な汚れは、ホコリだけ。ですが、ホコリが油や砂・花粉などの汚れを吸着しています。中まで汚れが染み込むことはないですが、表面には汚れが溜まっていきます。ホコリをかぶってすすけてしまうと色もくすんで見えてくるので、綺麗に洗って本来の色を取り戻しましょう。お洗濯をするときも、しっかり洗わなくても簡単に綺麗になるパターンです。洗濯前の丁寧なブラッシングがポイントです。

・子供のおもちゃ…子供が毎日抱っこしたり遊んだりしていると、子供の皮脂や汗を吸っています。特に、子供は体温が高いので汗をかきやすく、皮脂の分泌量も多いので皮脂や手垢がぬいぐるみにはたくさん付いています。また、一緒に寝ていたり赤ちゃんのおもちゃだったりすると、くわえたりかじったりしてよだれも付いています。これらの汚れを落とすには、しっかり丁寧に洗う必要があります。

・大人の枕やクッション代わり…大人が使うと、子供ほど汗や手垢はつきません。ですが、代わりに体臭が付きます。特に年齢が30代以上の場合は加齢臭が付き、ワキガなどが在ればその臭いも付きます。毎日疲労困憊の方は疲労臭が。香水を使う方は香水の匂いもつきますし、女性の場合は化粧品の汚れも付着しています。子供と違って、汚れの種類が複合的になりますので、より丁寧に洗う場合も出てくるかもしれません。

ぬいぐるみを洗う時の注意点

ぬいぐるみを洗う時は、まず事前にしておかなければいけないことが2つあります。それは、ぬいぐるみが洗濯可能かどうかをきちんと確認しておくこと。もう一つは、色落ちしないかどうか?色落ちチェックをすることです。ぬいぐるみが洗えるかどうか、洗濯表示が付いていればすぐに分かります。もし付いていないようであれば、次にあげる項目をチェックしてみてください。また、色落ちチェックの仕方もご紹介しますので、洗濯ができるぬいぐるみでも必ず確認するようにしてください。

【洗濯時の注意点】
・音が出る、動くなどの機械が入っている
・ボタンやビーズなどの装飾が付いている
・中の詰め物が、ポリエステル・パイプ・ビーズ以外の素材が使われている
・革・毛皮・ウールが使われている
・関節部分の内部に金属が使われている
・色落ちする
・アンティーク等の洗濯に耐えられないくらいデリケートなもの、小さい頃からの愛用品等
・洗濯機に入らないほど大きい
・両手足・頭などのパーツが接着剤でくっついている

【色落ちチェック方法】
<用意する物>
・白いタオルorキッチンペーパー
・セスキ炭酸ナトリウム
・コップや小さめのボウル

<手順>
白い布やキッチンペーパーに、お湯に溶かしたセスキをつけてぬいぐるみを軽く叩き、色落ちしないかチェックします。洋服や帽子などの付属品が縫い付けられていて取り外せないものは、それらも同様の手順で色落ちチェックをします。白い布に色が付いてこなければ問題なく洗濯OK!しかし、色が付いてしまった場合はこれ以上のお洗濯はできませんので、<水洗いNG時のセスキでの洗い方>で綺麗にしましょう。

セスキを使うぬいぐるみの洗い方

セスキを使って汚れを落とす場合、向いている汚れは初めにご紹介した通り。もし、化粧品汚れが気になる場合は綺麗に落とせない可能性があります。では、洗濯をしていく前に、まずは取り外せる付属品をすべて取り外しておきましょう。そして、洋服ブラシで全体をブラッシングして汚れが落としやすいように浮かせ、ブラッシングで落とせる汚れを落としてしまいます。小さい物なら歯ブラシでも代用できます。毛足の長いぬいぐるみは、櫛やヘアブラシ等がちょうど良いです。

<用意する物>
・ぬいぐるみ全体が入る洗面器や桶(衣装ケースなどでも代用可)
・セスキ炭酸ナトリウム
・タオル(ぬいぐるみが包める大きさ)
・洗濯ネット
・ゴム手袋

<手順>
1.
洗面器や桶に少し熱めのお湯を入れて、水1ℓに対して6g程度のセスキ炭酸ナトリウムを溶かします。

2.
ぬいぐるみをセスキ水に付けて、優しく押し洗いをしたりブラッシングをして汚れを落とします。セスキ水が汚れなくなるまで、セスキ水を交換しながら繰り返し行います。

3.
すすぎます。しっかりとぬいぐるみの中まですすげるように、シャワーヘッドをぬいぐるみに押しあててすすぎましょう。

4.
ぬいぐるみの脱水をします。大きいぬいぐるみは、大量に水分を含んだ状態で持ち上げると、頭や腕などが重さに耐えられずちぎれてしまうことがあります。水分を含んだぬいぐるみを持つときは、手のひらだけでなく腕も使ってぬいぐるみ全体を支えるようにしながら持ち上げましょう。ざるやすのこ、柵などを使って平らにして置いておくと勝手に水が切れていきます。もしないのであれば、形が崩れない程度に軽く手で押して大体の水を切ります。

5.
大方の水分が切れたら、タオルで全体を包み洗濯機に入れましょう。ぬいぐるみの両脇にタオルを詰めてぬいぐるみを固定します。この時、洗濯ネットに入れておくと、洗濯機で脱水をかけている間のタオルのズレを防げます。洗濯機で脱水を10~1分程行います。長時間の脱水はぬいぐるみにダメージを与えるのでやめましょう。様子を見て10秒ずつ時間を延ばして脱水をしてください。

6.
干す前に、ブラッシングをして毛並みを整えます。直射日光の当たらない風通しの良い場所で、平干しします。平干しハンガーがなければ、通常の洗濯ハンガーに乗せて干せばOKです。時々体制を変えて、満遍なく乾燥できるようにします。その都度ブラッシングをすると毛並みがフワフワに整っていきます。そして、完全に中まで乾いたら仕上げのブラッシングをして毛並みを整えれば完成!

大きいぬいぐるみは乾くのに数日かかります。風通しの良い場所に置くことは大事ですが、合わせて扇風機やサーキュレーターを使うとより早く乾燥させることができます。お日様に当てるのは、生地を傷めたり日焼けの原因になるのでやめましょう。それに、お日様に当てたからと言って、中まで乾くとは限りません。早く乾かすには何より風通しが大事なので、干す場所を良く考え、天気の良い日が続くタイミングで洗濯するのがベストです。どうしても乾きが悪い場合は、布団乾燥機を使って乾かすという手もあります。これは最終手段ですが、パーツが溶けないよう注意しながら使ってみてください。

水洗いNG時のセスキでの洗い方

ぬいぐるみには、水洗い不可のものもたくさんあります。そんな時は、水洗いしなくても綺麗になる方法で汚れを落としましょう!やり方としては、セスキを使う方法と重曹を使う方法があります。お好みに合わせて使ってみてください。

◉セスキ
<用意する物>
・セスキ炭酸ナトリウム
・スプレーボトルまたは小さめのボウル
・タオル2枚

<手順>
1.
スプレーボトルに水500mlに対して小さじ1のセスキ炭酸ナトリウムを入れます。よく振ってきちんと溶かしましょう。小さめのボウルに入れてセスキ水を作ってもOKです。

2.
ぬいぐるみに直接セスキ水をスプレーします。ぬいぐるみを濡らすのが不安な人は、タオルにセスキ水を含ませて軽く絞って使ってください。

3.
ぬいぐるみの汚れをタオルで拭き取っていきます。

4.
乾いたタオルで乾拭きをしたら、風通しの良い日陰で乾かしましょう。

◉重曹
<用意する物>
・重曹
・大きめの袋(ぬいぐるみが完全に入る大きさ)
・掃除機
・タオル

<手順>
1.
大きめの袋にぬいぐるみを入れます。

2.
袋の中でぬいぐるみに満遍なく重曹を振りかけていきます。袋の中でぬいぐるみをシャカシャカと振ってつけるとラクチンですし、部屋も汚れにくいです。

3.
ぬいぐるみに重曹を振りかけたら、袋の口を縛り30分程そのまま放置します。

4.
時間が経ったら、重曹を掃除機で吸っていきます。細かい部分にも重曹が入り込んでいるので丁寧に吸い取ります。

5.
重曹を綺麗に吸い取れたら、軽く叩いて重曹の吸い残りがないか確認をしましょう。問題が無いようなら、濡らして固く絞ったタオルで全体を軽く拭いていきます。

6.
風通しの良い日陰に干します。

汚れの内容によっては、これらの方法では落ちない場合もあります。その時は、ぬいぐるみを綺麗にしてくれる専門の業者さんに頼んだ方が安心です。

まとめ

ぬいぐるみのお直し屋さんやお洗濯屋さんも以前に比べると増えてきました。また、洗えるぬいぐるみも増えてきましたね。ですが、昔から愛用している物は、洗える素材だったとしても縫製の糸や付属品の接着剤が劣化してしまっているので、お洗濯をするのはリスクが高い場合もあります。また、中綿も弾力がなくなりヘタってしまっています。お直し屋さんやぬいぐるみ専門クリーニング業者だと、中綿もリサイクルしながら調整したり、全部新しい綿と交換したりといったサービスをしてくれるところもあります。これを機に、大切にしているぬいぐるみをとことん綺麗にしてみるというのもいいかもしれません。

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